フットウエアとアパレルブランド「HOKA(ホカ)」の直営店「HOKA Shibuya(ホカ 渋谷)」(渋谷区神南1)が12月12日、渋谷・公園通りにオープンする。経営はデッカーズジャパン(港区)。
2009年フランスで誕生した同ブランド。現在は、「UGG」「Teva」を展開するフットウエア・アパレルの販売・卸を手がけるアメリカのデッカーズ傘下として、アメリカを拠点にしている。ランニングを主としてウオーキング、フィットネス、アウトドアなどに対応するパフォーマンスフットウエアを展開。シューズは、軽量で衝撃吸収性のある「クッションミッドソール」、安定性を保つためのミッドソールの「アクティブ フットフレーム」、靴底にカーブを設ける「メタロッカー」を、モデルごとに調整などして製造するのが特徴。
店舗は日本初の3フロア構成。1階はブランドメッセージや新商品のコンセプトを体感できる「ブランドスペース」。オープン時は、日本発のロード&トレイルのカプセルコレクション「虎視眈々(たんたん)-KOSHI TAN-TAN」を展示する。
2階は、ブランドカラーのブルーを基調に、ブランドのテクノロジーやイノベーションを表現するデザインを採用。パフォーマンスとライフスタイルのスペースに分け、ロードランニングやトレイルランニング、アウトドア、ライフスタイル、ユース、リカバリーサンダルといったシューズ、パフォーマンスとライフスタイルのアパレル、法度やソックスなどのアクセサリーなど、新作を全て取り扱う。3Dスキャンで足のサイズや形を計測してシューズを提案するサービスも用意する。
3階はブランドのランクラブ「HOKA RUN CLUB」のコミュニティスペース。着替え用のフィッティングルームと小型ロッカー28台を用意。壁面は、同店と明治神宮前交差点に構える「HOKA Harajuku」の位置をブランドのバードマークで示した渋谷・原宿エリアのマップ柄に仕上げる。ベンチやソファーも配置し、イベント開催やランナー同士の交流の場にもなる。
同店では、都内のホカストアのみで販売している「HOKA Tokyo City Tee」も扱う。ホワイトを基調に、ブランドカラーのブルーを使ったイラストをあしらう。
営業時間は11時~20時。