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表参道に「アマムダコタンカフェアンドベイク」 福岡発パン店の新ブランド

焼き菓子を中心とした商品の一部

焼き菓子を中心とした商品の一部

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 カフェ「AMAM DACOTAN cafe&bake(アマムダコタンカフェアンドベイク)表参道」(渋谷区神宮前3)が12月6日、表参道エリアにオープンする。

木と木を組み合わせた「落ち着いた空間」に仕上げる店内

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 ドーナツ店「I’m donut?」などを手がけるpeace put(福岡県福岡市中央区)が手がける新しいカフェブランド。アマムダコタンは、同社が2018(平成30)年に福岡で立ち上げたパン店。2021年には表参道店(神宮前3)を出店している。福岡の店舗では焼き菓子も展開しているが、表参道店では設備の関係などからパンを中心にラインアップ。東京でも焼き菓子を展開したいと考えていたこともあり、新たにカフェブランドを開発した。

 場所は、アマムダコタン表参道の2軒隣で、11月27日にオープンしたバーガー店「Neo Nice Burger(ネオナイスバーガー)表参道」が2階に入るビルの1階。席数は約40席。店内は、アマムダコタンの「石の町にある小さなパン屋さん」という世界観を引き継ぎ、石と木を組み合わせた「落ち着いた」雰囲気ながら、カフェとして「ゆったりと過ごせる」空間に仕上げた。ベンチやスツールの座面、テーブル天板には、木工職人が手作業で仕上げる杉材を使う。

 ベイク商品は、同店のために開発した商品が中心。焼き菓子をメインに50種類以上をラインアップする。抹茶ホワイトチョコやチョコレートなどを用意するスコーン(各242円~)、塩バターやカボチャとポピーシード、オレオ&カマンベールなどを用意するマフィン(418円~)、焼きドーナツ(275円~)など。「明太(めんたい)グラタンシュー」(528円)は、シュー生地に、福岡県産めんたいこを使うペシャメルソースを詰める。「ラムレーズンケーキ」(473円)は、フランス・アンザス地方発祥の菓子クグロフをケーキ仕立てにアレンジした一品で、ラム酒漬けしたレーズンを混ぜたバター生地に、クルミを混ぜ込んだクリームチーズのフロスティングで仕上げる。クッキーは、ホワイトチョコクランベリークリーム(528円)、チョコレートジャンキー(594円)など7種類をラインアップする。

 「生ベイク」はクリームを使う商品。カスタードクリームに加えイチゴやキウイなどフルーツをトッピングするマフィン(各734円~)、シュー生地とフレンチクルーラーの食感をかけ合わせたようなオリジナルのシュー生地にカスタードやフランボワーズなどのクリームを詰める「シュークルーラー」(各506円~)など。プリンアラモード(792円)は、プリンとクリームを重ねサクランボをあしらう。「バナナのチョコレート生フィナンシェ」(847円、以上イートイン価格)は、バナナ型のフィナンシェにクリームを重ねてチョコレートでコーティングする。

 ドリンクは、ブレンドコーヒーやカフェラテ、八女抹茶ラテなどのコーヒーラテ、レモンティーやロイヤルミルクティーなどの紅茶、オレンジやアップルなどのジュースをラインアップする。

 1月以降にはプレートメニューも提供予定。メニューは、9時~10時30分に提供する卵ドッグやホットドッグ、季節のフルーツを使う一品などを組み合わせる数量限定のモーニングプレート、11時~15時に提供するパンにドーナツを添える「ダコタンプレート」を予定する。

 営業時間は11時~19時。

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