アートイベント「第17回渋谷芸術祭2024~SHIBUYA ART SCRAMBLE~」が10月24日、渋谷駅周辺を中心に始まる。実行委員会、渋谷区、渋谷区観光協会、渋谷未来デザインが共催。
岡本太郎の作品「明日の神話」が渋谷駅へ恒久設置されることが決まったことを契機に2009(平成21)年に始まり、毎年秋に約1週間にわたり開催する同祭は、今年で17回目を迎える。渋谷の街全体をギャラリーと捉え、アーティストたちに「解放」し、「都市とアートの関係性」を模索している。
宮下公園(神宮前6)は、英ロックバンド「Oasis」の来日ライブに合わせて、歌詞を展示するアートインスタレーションを展開。今月29日~31日には、芝生広場でファッションブランド「DISCOVERED」が「再構築」と「循環」をテーマに、エコ素材や廃材を使ったライダースジャケット12種類を展示する。
北谷公園(神南1)では、テレビアニメ「ガチアクタ」とコラボレーション。廃材を使ったアートを展示するほか、同祭のコンテンツを展開する場所を記したマップを配布する。今月27日~11月3日。
渋谷駅東口地下広場では、国内外から公募した「SHIBUYA ART AWARD 2025」のノミネート作品を展示。11回目を迎える今回は「自由-JIYU-」をテーマにした絵画や立体、デジタルアートが並ぶ。今月31日~11月2日。
11月2日まで(一部コンテンツにより異なる)。