
コーヒーショップ「STREAMER COFFEE COMPANY (ストリーマー コーヒー カンパニー)YOYOGI HACHIMAN」(渋谷区富ヶ谷1)が代々木八幡にオープンして8月24日で1カ月がたった。経営はスプレンダー(渋谷1)。
ストリーマーコーヒーカンパニーは2010(平成22)年に渋谷・キャットストリート近くに1号店をオープン。米西海岸の「サードウエーブ」と呼ばれたコーヒー文化にインスピレーションを受け、自家焙煎(ばいせん)した豆を一杯一杯ハンドドリップで出すラテなどを提供。広域渋谷圏では、原宿にコンテナ型のストア「STREAMER BARISTA PRO-SHOP」(神宮前3)も構える。
新店は、代々木八幡駅近くの路面に出店。内装は、他店と比べウッドを多く取り入れ、同ブランド全店舗にあるスケートボードをモチーフにしたオブジェも飾る。店舗面積は、店内=約27平方メートル、テラス=約15平方メートル。席数は、それぞれ18席、4席で、自由に使えるベンチも置く。
メニューは、定番の「ストリーマーラテ」(800円)や、人気が高いというダブルショットの「リボルバーラテ」(900円)をはじめ、抹茶とホワイトチョコ、エスプレッソを合わせた「ミリタリーラテ」(ホット1,100円、アイス1,050円)、水出しのコールドブリュー(750円、以上価格は9月2日現在)などを提供。既存店ではこれまでエスプレッソ用の豆が1種類だったが、今後、同店から先行して新たなコーヒー豆を使うことも検討しているという。
自家製のケーキは、バナナブレット(600円)や、グルテンフリーのキャロットケーキ(750円)などをそろえる。
オープンから1カ月がたち、利用客は近隣の住民やワーカーなどが中心。若者やインバウンドも多い渋谷店などに対して、年齢層は高く、ペット連れの来店客も多いという。
営業時間は8時~18時。