
ブラジルのイベント「第18回ブラジルフェスティバル&ラテン2025」が7月19日・20日、代々木公園イベント広場(渋谷区神南2)で開催される。主催は在日ブラジル商工会議所(港区北青山1)。
ブラジルフェスティバルは、ブラジル人と日本人、さまざまな国籍の外国人の交流促進を目的に2006(平成18)年に明治公園で始まり、翌年から代々木公園に会場を移し開催。昨年から、ブラジルだけでなく他のラテンアメリカの国々の文化も紹介するイベントとして開催している。
場内には飲食ブースが出店。ブラジル発祥のバーベキュー料理「シュラスコ」や国民食でもある豆と肉の煮込み料理「フェイジョアーダ」などのブラジル料理をはじめ、アサイーボウルと南米のカクテル「カイピリーニャ」を組み合わせた「アサイーカイピリーニャ」などを提供する。
物販・サービスブースでは、アパレル雑貨や化粧品などを販売。同イベント限定Tシャツも用意する。今年は、日本とブラジルの外交関係樹立130周年に当たることから、日本人のブラジル移住の歴史に関する展示も行う。
ステージでは、自身のバンドでラテングラミー賞で最優秀ラテン・ロック、アーバン・オルナティヴ賞を受賞した経験を持つアルマンジーニョ・マセードさんら、来日アーティストらがパフォーマンス。ユネスコ世界無形文化遺産に登録されているカポエイラのショーや、体験ワークショップ、サンバパレードなども展開。元THE BOOMでシンガー・ソングライターの宮沢和史さんらもライブを行う。
開催時間は11時~20時。入場無料。