食べる

「俺の」ブランド新業態の炭火炉端焼き店「俺の炉ばた」、恵比寿に1号店

提供するメニューのイメージ

提供するメニューのイメージ

  • 15

  •  

 「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」などを手がける「俺の」(中央区)の新業態店となる炭火炉端焼き店「俺の炉ばた 恵比寿」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03‐6416‐3991)が5月29日、恵比寿にオープンした。

原始焼きと網焼きを用意する焼き場

[広告]

 「俺の」ブランドはこれまで、産地や技法などに力を入れた料理を「高いコストパフォーマンス」で提供。現在64店舗を展開している。今回、「五感で感じる」体験型の業態として炉端焼きを選んだ。和の業態は11年ぶりになるという。

 同社は恵比寿を「食のトレンドに敏感な人が多い」エリアと位置付け、2012(平成24)年に「俺のフレンチ」3号店をはじめ、2016(平成28)年には新業態1号店として「俺のベーカリー」を恵比寿ガーデンプレイスに出店。「新業態を発信するのに良い」と考え恵比寿に出店した。同日、1階に「俺のフレンチ・イタリアン 恵比寿」もオープンしている。

 店舗面積は24坪。席数はカウンターやテーブル席で26席。店内は木を基調にした「和空間」に仕上げ、中央に位置するカウンターには炭火の焼き場を配置。匂いや音、熱などを感じられるように、オープンキッチンのスタイルを採用した。

 北海道や豊洲市場から仕入れる魚介を中心に提供。カツオをベースにした和風だしで味付ける徳島県産「幻の特大椎茸 天恵蕗」(1,078円)や、だしのジュレをかけるアメーラトマトの「冷やしフルーツトマト」(528円)、「大トロイワシ原始焼き」(1,738円)、「炉ばた名物大エビ原始焼き1本」(1,078円)、東京産の和牛「希少黒毛和牛東京ビーフの炭火焼き」(3,278円)、焼いた鹿児島県産サツマイモ「紅はるか」にバニラアイスを添える「炉ばたで焼き芋 アイス添え」(748円)など。

 薄口しょうゆやかつお・いわし・さばなどのだし、みりんなどで味付ける「愛知県産一色うなぎといくらの土鍋ご飯」(1.5合、4,378円)など、土鍋ご飯は季節限定の味もラインアップ。「俺の割烹(かっぽう)」で提供している「からすみそば」(1,540円)や「名物カニクリームコロッケ」(2個、1,540円)も提供する。客単価は7,000円。

 営業時間は17時~23時(土曜・日曜・祝日は12時~)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース