
ビンテージF1カーなどの実車を入れ替わりで展示するカフェが5月4日、渋谷・明治通り沿いのギャラリースペース「Peaches. Japan Garage (ピーチズ・ジャパン・ガレージ)」(渋谷区東2)内にオープンする。経営はPEACHES GROUP JAPAN(同)。
F1マシン「ウィリアムズ・レーシングFW12」を展示する店内
昨年11月にオープンした同ギャラリーは、車文化をベースとしたライフスタイルブランド「Peaches.(ピーチズ)」の国内初の拠点。2018年に米ロサンゼルスと韓国ソウルを拠点に立ち上げられた同ブランドは、車文化と、ファッションや音楽、ゲームなどを結びつけるプロジェクトを展開。同ギャラリーの出店で日本上陸を果たした。
ギャラリーやポップアップスペースとして、イベントやブランドの魅力をアピールする企画を展開・発信。カフェエリアをオープンすることで気軽に立ち寄れる場を目指すという。
カフェは、店内に展示する実車を近くで見られのが特徴。1970年代から車のインポーターとして海外の車を扱い、現在はさまざまな車をコレクションしメンテナンスやレース活動をしている「AutoRoman」が協力。展示する車はピーチズがキュレーションし、定期的に入れ替える予定。
オープン記念として、F1のマシンで元レーサーのナイジェルマンセルさんが1988年に実際に運転した「ウィリアムズ・レーシングFW12」を展示する。
カフェメニューは、ドリップコーヒー(アイス620円、ホット580円)、アメリカ―ノ(530円)、カフェラテ(580円)、「エルダーフラワーエスプレッソトニック」(850円)。
カフェエリアの営業時間は11時~19時。火曜定休。