フランス原産のグルメを紹介する「美味（おい）しいフランス。シブフレ、シルブプレ！　渋谷フレンチフェスティバル2023」が9月30日・10月1日、渋谷で開催される。主催はフランス農業・食料省。

昨年の「ル・マルシェ～タ－ブル・デ・シェフ」の様子

　日本市場でのフランス原産の食材や飲料のさらなる普及・促進を図り、「おいしさと魅力、多様性」を知ってもらうことや消費拡大を目指す同イベントは2021年に始まり、3回目を迎える。

　メイン企画となるマルシェは2会場で開催。渋谷スクランブルスクエア12階「Scene12」で開催する「ル・マルシェ～タ－ブル・デ・シェフ」は、シェフが作るアミューズやフランス産ワインなどを飲食・試飲できる。参加するシェフはセルリアンタワー東急ホテル総料理長の福田順彦さんらシェフ6人（各日3人）で、仏産牛肉を使った料理など3品を用意する。

　開催時間は、今月30日＝11時30分～18時50分（80分入れ替え制、全5回）、10月1日＝11時30分～20時20分（同、全6回）。入場料は、前売り＝3,300円、当日（空きがある場合のみ販売）＝3,960円（いずれも330円チケット12枚つづり）。

　渋谷ストリームの稲荷橋広場で開催する「ル・マルシェ～グランテール」は、予約なく出入り自由でカジュアルに利用できるマルシェとなる。ワインやシャンパン、ジャム、フランスの総菜などを販売するブースが並ぶ。飲食はチケット制（1枚330円）で、会場で販売する。開催時間は、1日＝11時～20時、2日＝11時～19時。入場無料。

　渋谷モディ（神南1）1階店頭プラザでは仏産牛乳製チーズのポップアップイベント「フレンチチーズジャーニー・トゥー・シブヤ」を開催。チーズの試食や、それに合わせたドリンクの販売、チーズに関するミニセミナーなどを展開する。先駆けて9月28日からは、東急プラザ渋谷や渋谷東急フードショー、ワインショップ「THE WINE by TOKYU DEPARTMENT STORE」などでは「フレンチフェア」を開催。

　10月1日～15日には、セルリアンタワー東急ホテルや渋谷ストリームエクセルホテル東急などのホテルの飲食店8店では仏産ビーフを使った料理を提供する「フレンチビーフレストランウイーク」を、渋谷ストリーム、渋谷ヒカリエ、渋谷マークシティなどの飲食店計42店舗ではヴァン・ド・フランス（＝フランスを原産国とするワインの商標）ワインと、提供するワインに合わせた料理を提供する「ヴァン・ド・フランス レストランウイーク」を、それぞれ予定する。