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サンロッカーズ渋谷、北海道に勝利 「らしいプレーができた」ベンドラメ選手13得点

第3クオーターにボールを奪うプレーから得点を挙げたベンドラメ礼生選手(写真中央)

第3クオーターにボールを奪うプレーから得点を挙げたベンドラメ礼生選手(写真中央)

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が11月27日、青山学院記念館(渋谷区渋谷4)でレバンガ北海道と対戦し90-85で勝利した。

22得点を挙げるなどしたライアン・ケリー選手

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 99失点した前日の敗戦が「大きかった」ことから、「今日負けたらシーズンがおかしくなる。それくらい大事な試合。どんなかたちでも勝ちにいこう」と話したという伊佐勉ヘッドコーチ(HC)。「プライドを持ってまずディフェンスからやっつけにいこう」と試合に臨んだ。

 「(昨日は)攻撃的なディフェンスが足りなかった」とベンドラメ礼生選手は序盤から体を張ってミスを誘発するなど粘り強く守備。攻撃面では、「昨日は縦の動きが少なかったので、アタックを意識しよう思った」と、最初の攻撃からインサイドヘアタック。ジェームズ・マイケル・マカドゥ選手は、ゴール下で体を張りリバウンドなどから得点を重ねる。

 16-16で迎えた第2クオーター(Q)立ち上がりにはライアン・ケリー選手、ベンドラメ選手の3ポイント(P)シュートが連続で決まる。渡辺竜之佑選手はフェンスリバウンドやミスを誘う守備など強みを発揮。ケリー選手は「時間もなかったので打つと決めていた」と、ロングレンジの3Pも沈めた。一時最大8点のリードを奪うも終盤に追い上げられ、38-38と拮抗(きっこう)した展開が続く。

 後半序盤も渡辺選手ら日本人選手のオフェンスリバウンドが光ったほか、ハーフタイムに「ディフェンスの所を話していた」と言うベンドラメ選手は客席に飛び込みながらもルーズボールを追いかけるハッスルプレーや、スローイン直後のボールを奪う好守を見せる。北海道の得点を抑えた時間帯に関野剛平選手が決めた3P2本を「大きかった」と評価した伊佐HCは、「(関野選手は)シューターではないが、シーズン前に40%決めようと言ってきつい練習の後でも打ち込んでいる。チームのペースが保たれるので、決めろとは言っていないが、しっかり打てと言っている」と明かした。

 ブザービーターとなったケビン・ジョーンズ選手の3Pで66-55とリードして突入した最終Q。「仲間が守備をハードにやってくれて、相手が慌てたりタフなパスをしたりした」のを見逃さず、ケリー選手が序盤でボールを奪うプレーを2回見せる。さらに、「流れを引き寄せたかった」と少しずつ点差を詰められた終盤には3Pを沈めた。最後は西野曜選手がフリースロー4本を確実に沈め勝ちきった。

 「きれいな勝ち方ではないが、勝ち星が必要なのでリベンジを果たせて良かった」と勝利を喜んだ伊佐HC。リバウンド39本中21本がオフェンスと北海道を圧倒したが、「毎試合全員で取りに行こうと話していて、特にマック(マカドゥ選手)が献身的に絡むことで、取れなくても昨日走られたボールプッシュや縦パスが消えたのかな」と振り返った。

 外国籍選手にも当たり負けしない強気なアタックも見せ13得点を挙げたベンドラメ選手は、「攻撃的なオフェンスも僕の一つの武器で、ドライブはやり続けないといけない。自分らしいプレーができたのかな」と振り返った。アシストも6本と伸びたが、「ドライブを仕掛けた結果ノーマークの選手ができるので、決めてくれて良かった。得点が取れる選手がたくさんいるのは心強いし、僕が無理に得点を取る必要もないので頼もしい」とも。ミスを誘発する守備が随所で見られたが「一人一人がもう一歩前にプレッシャーをかけた結果」と分析した。

 昨季SR渋谷に在籍した北海道の高橋耕陽選手は「1勝は絶対にしたかったので、昨日勝てて本当にうれしかった。いい恩返しというか敵チームになって良いプレーが結構できたのでは」と古巣対戦を振り返った。

 次節は今月30日、三遠ネオフェニックスをホームに迎える。

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