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渋谷でポップアップ日本酒バー 米作りから酒造りする22酒蔵が一堂に

酒蔵の蔵元たちが「店長」を務める企画も行う

酒蔵の蔵元たちが「店長」を務める企画も行う

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 ポップアップ日本酒バーイベント「Bar農!Farming&Brewing2022」が9月16日から、渋谷駅近くの商業施設「渋谷ストリーム」(渋谷区渋谷3)1階の「カクウチスペース」で開催される。

参加する酒蔵の日本酒

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 主催は原料の米作りから酒造りを一貫して手がけている酒蔵で構成する「農!と言える酒蔵の会」。2019年に発足した同団体は、農業と醸造に「十分な情報連携がなされていない」なか、技術や文化などさまざま面で農業・醸造・消費者をつなげていくため、各組織に連携を促す活動を行っている。

 発足後はセミナーと、酒蔵・田んぼ現地に足を運ぶ企画を行っていた。コロナ禍で2年間イベントを開催できなかったが、今回は、日本酒になじみの無い人などにもアプローチできるよう、ポップアップバーを企画。「日本酒離れ」といわれているZ世代など若年層をコアターゲットに、渋谷での開催を決めた。

 同イベントは、新型コロナウイルス感染症の影響による外食産業の落ち込みに伴う酒類商品の減退に対応するため、酒類の販路拡大や消費喚起に向けた国税庁のイベント推進事業「Enjoy SAKE! プロジェクト 」の支援を受けて行う。

 会期中は、同会の会員である酒蔵22蔵の日本酒を提供(各酒蔵1種類、1杯500円~1,000円)。酒蔵の蔵元自らが店頭に立って酒を提供する「酒蔵店長企画」も展開予定で、当日は店長を務める蔵元の日本酒の種類を増やす。マイグラス(容量60ミリリットル以上)持参で50円引きとなる。

 ラインアップは、今年は「酸が特徴の仕上がり」になったという「生■(=酉辺に元)黒澤 純米 穂積」(長野・黒澤酒造、500円)、自社無農栽培の山田錦で醸した純米吟醸「英jungin」(三重・森喜酒造場、600円)など。有機米を使った無ろ過生原酒「【九尾】特別純米 しぼりたて槽搾り無濾過生原酒」(栃木・天鷹酒造、500円)は、同イベントのために冷凍庫で貯蔵していたものを提供する。

 同会幹事の関谷酒造(愛知県)の関谷健社長は「(日本酒の)多様性やおいしさを知るきっかけになれば。いろいろな味わいの日本酒が提供されるので、まずは飲んでほしい」と呼びかける。

 開催日は今月16日~10月16日、10月25日~11月13日。時間は15時~22時。

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