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「東急グループ100周年トレイン」、東急線7路線で運行へ

車体ラッピングデザイン(田園都市線車両)のイメージ

車体ラッピングデザイン(田園都市線車両)のイメージ

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 東急線7路線で4月10日から順次、特別企画列車「東急グループ100周年トレイン」が運行される。

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 東急グループが9月に創立100周年を迎えるに当たり運行する同列車。7路線で同一の特別企画列車を運行する取り組みは、同社としては最大規模になるという。東急グループは同企画のほかにも、4月からの1年間を「100周年期間」と位置付けてさまざまな取り組みを予定しているという。

 列車は各路線1編成を運行する。車内には、1922(大正11)年の目黒蒲田電鉄創立から現在までの歴史と、それに連なる今後の取り組み、東急線の歴代車両を紹介するポスターなどを掲載。目黒線・田園都市線・東横線・大井町線の4路線で行う車体ラッピングは、「未来志向の感謝」をコンセプトにデザインした100周年のロゴマークをモチーフに行う。ロゴマークは、安全・安心や環境を想起させる緑色の2本の線(=レールをイメージ)と数字の「1」(=木々や建物をイメージ)で同グループの鉄道や開発などのまちづくりを表現するほか、グループのロゴカラーである赤色と、豊かさなどを表現する黄色で数字の「0」を描く。

 運行開始日は、目黒線(3020系)=今月10日、池上線(7000系)=同13日、田園都市線(2020系)=同17日、世田谷線(300系)=同20日、東横線(5050系)=同25日、東急多摩川線(7000系)=同27日、大井町線(9000系)=同29日。

 運行は2023年3月31日まで予定。

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