ぬいぐるみ作家・コボリサヤカさんの限定ショップが11月から、ラフォーレ原宿（渋谷区神宮前1）にオープンする。

「球根うさぎ」

1991（平成3）年生まれのコボリさんは、不登校と引きこもりからの脱却に向け手に職をつけるため、幼い頃からの趣味だった裁縫を生かし作家を志し、「だけじゃない」をコンセプトにしたオリジナルのぬいぐるみ「ウチノコ」の制作を開始した。

広告への作品提供、イベント出店などSNS を中心に活動し、インターネット販売では「数秒で完売」、受注制作は1年半待ち、リアルショップ開催時には「3 時間待ちの行列ができる」など人気を集めているという。

コボリさんは、ドイツ製のファー生地や布を使い、型紙製作から生地の裁縫、染色、小物の制作まで全てハンドメードで作っている。商品は、小さな芽が出した球根をイメージしたフード付きの服を着る「球根うさぎ」、山菜の「こごみ（クサソテツ）」をイメージした服を着る「こごみリス」（以上、9万5,000円）、金魚のヒレをイメージした服の「金魚ねこ」（12万円）など。

　出店期間は11月22日～12月5日。