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サンロッカーズ渋谷、シーズン開幕に向け優勝祈願 渋谷区長表敬訪問も

玉串を奉奠(ほうてん)したベンドラメ礼生選手

玉串を奉奠(ほうてん)したベンドラメ礼生選手

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が9月28日、シーズン開幕に向け長谷部健渋谷区長を表敬訪問したほか金王八幡宮(渋谷区渋谷3)で優勝祈願を行った。

長谷部健渋谷区長らを表敬訪問した

 青山学院大学記念館(=大学体育館、渋谷4)をホームアリーナに使っているSR渋谷。この日は、キャプテンのベンドラメ礼生選手と副キャプテンの石井講祐選手、伊佐勉ヘッドコーチ(HC)がチームを代表し参加したほか、チームを運営する日立サンロッカーズ(千代田区)の浦長瀬(うらながせ)正一社長らも名を連ねた。

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 表敬訪問では、伊佐HCが「こういう時期だからこそ、お客さんに何かしら感じてもらえるよう、よりハッスルさせて今シーズン頑張りたい」とあいさつし、ゼネラルマネジャーの大江田孝幸さんは「昨シーズン途中で終わってしまったので、その続きという気持ちで挑み、いい結果を残して渋谷でパレードをしたい」と加えた。選手はそれぞれ、「ファンの人もすごく楽しみにしてくれているので、期待に応えられるよういいパフォーマンスを発揮できたら」(ベンドラメ選手)、「今まで以上に、結果もそうだがプレーに対する姿勢で元気などが与えられたらと思うので、一丸となって頑張っていきたい」(石井選手)と意気込んだ。

 新型コロナの影響で街の「元気がなくなってきている」ことを伝えた長谷部区長は「スポーツのエネルギーは、そういったことを越えていく力があるので楽しみにしているし、サンロッカーズらしく元気を振りまいてほしい」と期待を込めた。長谷部区長は10月3日の開幕戦を観戦予定で、これまで観戦した試合の勝率が高いことから、「できるだけ会場に行って、『勝利のおじさん』になりたい」と笑顔を見せた。それを聞いた伊佐HCは「ぜひ日曜日(開幕2戦目)も」と来場を呼び掛けた。

 選手たちはオフの間、渋谷に来街することはできなかったが、コロナ禍で部活動に励む区内の子どもたちに向けメッセージを送ったほか、ベンドラメ選手は、オリジナルTシャツの売り上げを、子どもを持つ親や飲食店の支援を図る「しぶやこどもごはんプロジェクト」に寄付するなどして活動。長谷部区長や渋谷区教育委員会豊岡弘敏教育長からは感謝の言葉が述べられ、ベンドラメ選手は「SNSで『ご飯買いました』『ありがとうございました』などの言葉が聞けて、やって良かったと感じた」と振り返った。

 金王八幡宮では、神主の祝詞奏上などに続き、それぞれが玉串を奉奠(ほうてん)し優勝を祈願した。4年連続での祈とうとなり恒例化しつつあることから、「シーズンが始まるなという感じ。改めて『よし、頑張ろう』という気持ちになる」とベンドラメ選手。石井選手も「いよいよだな、という感じ。例年より開幕までの期間が長かった分、すごく待った感じがある」と続けた。

 その石井選手はオフの間、長男の「成長記録」をSNSで投稿していたが、「ずっと家にいて一緒にいたのでいい時間だった」と顔をほころばせる。「体のケアをしつつ体を作っていけた」とコンディションは万全な様子で、「走りのトレーニングをしたので、速攻に走って得点に絡むことが例年より増えたら、『足が早くなったんだな』と思ってもらえたら」と話した。昨シーズン終了後、「ベストディフェンダー賞」への意欲を見せていたが、「ディフェンスはチームとしてもステップアップしていきたい所なので、チームで守った中でしっかり存在感を示していきたい」とも。

 今季の目標はそろって「優勝」と口にしたほか、ベンドラメ選手は「負けるはずのないチームに負けるなど取りこぼしはあったので、安定感のあるシーズンにしたい。メンバーがほとんど変わっていないので土台はできあがっている。より質の高いディフェンスやオフェンスをつくれたらいいチームにもなると思うし、リーグの中でも注目されるチームになる。アルバルク東京・千葉ジェッツ・宇都宮ブレックス3強のイメージがあると思うので、そろそろ崩したい」と闘志を燃やす。

 開幕戦は10月3日、青山学院記念館にシーホース三河を迎える。入場者数や応援の仕方などに制限がある中、ベンドラメ選手は「テレビ越しに見る方が多いと思うので、試合前にカメラの位置をしっかりチェックしてアピールできたら面白いのでは」と話し、石井選手は「選手のコート上での声やルーズボールに飛び込む姿などを見せることで画面越しでも伝わる気迫や思いを表現したい」意気込んだ。

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