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恵比寿にハワイ発ベトナムレストラン1号店 トランジットが国内展開

開放感のある空間に仕上げた店内

開放感のある空間に仕上げた店内

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 ハワイ発ベトナムレストラン「THE PIG&THE LADY(ザ ピッグ&ザ レディ)」の日本1号店(渋谷区恵比寿南1、TEL 050-1743-1650)が11月30日、恵比寿駅西口・恵比寿銀座にオープンする。

オーナーシェフのアンドリュー・レイさん

 ベトナム系2世のオーナーシェフ、アンドリュー・レイさんがハワイ・ホノルルでオープンした同店。レイさんは、ニューヨークの料理学校を卒業後、5つ星を獲得したハワイのフレンチレストラン「シェフ マブロ」でスーシェフを務めた経験を持ち、2012年にファーマーズマーケットに出店したのが始まりで、2013年11月にホノルルのチャイナタウンに常設店を構えた。店名のピッグはレイさん自身、レディはレイさんの母親という意味を込めて名付けたという。

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 日本では、トランジットジェネラルオフィス(恵比寿4)が「ザ ピッグ アンド ザ レディ ジャパン」(同)を設立し国内展開をする。トランジットジェネラルオフィスの中村貞裕社長が「かなり昔から客として通っていた」店で、「料理がおいしくてセンスがいいことだけでなく、スタッフの人柄がよく生き生きしていたことや、店名を含めユニークな点が(当社と)相性がいい」と判断し、日本での展開を持ち掛けた。

 夜の飲食利用が見込めるエリアとして同所に出店。ターゲットは20代後半~30代の女性で、「合コン需要」も見込む。店舗面積は230.80平方メートル。エントランスは、本国の店舗と同じレンガの壁面に、ハワイ在住のサインペインター、マシュー・タピアさんが手掛けた「Only Good Vibes」をかたどったオブジェを装飾。壁には、招き猫ならぬ「招き豚」のイラストを描いていた。店内には木の家具を配置し、ソファのファブリックやクッション、床のタイルなどには黄色を採用した。トイレにはゴールドのブタのオブジェを飾り、個室内の壁面や天井には米映画「The Karate Kid(ベスト・キッド)」の場面カットを貼っている。

 同店のメニューは、レイさんの母親が作るベトナム料理がルーツで、母親が作っていた牛肉の骨やフィッシュソース、スパイス類、アロマチップスなどの「だし」を使った料理も多くラインアップする。メニューは、牛肉やパクチー、ネギ、ショウガなどをトッピングする「フォー75」(1,500円)などフォー3種類、グリーンパパイアやトマト、豆などに発酵した茶のドレッシングを使う「バーミーズティーサラダ」(1,400円)、焼いたライスペーパーに発酵エビやチャイニーズソーセージなどをトッピングするピザ(1,500円)、パッションフルーツクリーム入りのマラサダ(800円)、2種類のフレーバーのソフトクリーム(600円)など。

 ランチには、スパイシーバーベキューソースで仕上げた牛肉やパクチー、玉ねぎを挟むバインミーをフォーのスープに漬けて食べる「牛バラのバインミー フレンチディップスタイル」(1,200円)、ハーフサイズのバインミーとフォーのセット「オンリー グッド バイブス」(1,500円~)などを用意する。ドリンクは、匂いが特徴的なパンダンリーフを添えるココナツ、グアバ、パイナップルのモクテル「ハワイアンディライト」(680円)、ビール(600円~)、カクテル(880円~、価格は全て税別)などをそろえる。客単価は、ランチ=1,500円~2,000円弱、ディナー=4,500円~6,000円弱を見込む。

 オープンに向け来日したレイさんは、中村社長からアプローチ受けた時は「新しくて若い店で、本当にいいのかと思うくらいびっくりし、信じられなかった」と振り返る。「評価してもらったことはうれしかったが、OKするには悩んで時間がかかった」と話す。「楽しみで早くオープンしたい」と笑顔を見せ、「ベトナムの味、ハワイのホスピタリティーを体験して」と呼び掛ける。

 営業時間は、ランチ=11時~16時、ディナー=17時~23時(土曜・日曜・祝日は11時~23時)。

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