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石垣島の高校生が地元をPR 渋谷ロフトと石垣市の産学連携企画

(左から)八重山高校の石垣凛茄さん(3年)、山内琉大(りゅうた)さん(1年)、三村巴菜(はな)さん(2年)

(左から)八重山高校の石垣凛茄さん(3年)、山内琉大(りゅうた)さん(1年)、三村巴菜(はな)さん(2年)

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 石垣島の高校生が地元の魅力をPRする企画が7月25日から、渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階で開催されている。

方言などをプリントしたTシャツ

 石垣市と同店の産学連携企画。市が2016(平成28)年度から地元の高校生を対象に観光人材の育成を目的として行っているプロジェクト「Chura★I(ちゅらあい)」の一環。今年は県立八重山高校の4人が参加し、アーティストが多いことなどから「アート」、専門店が多いという「Tシャツ」を高校生の視点で紹介する。

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 場内では、島のアーティスト池城安武さんが手掛けるアパレルブランド「イチグスモード」の「アトリエ出張所」を展開。大型のチョウ「オオゴマダラ」、魚「グルクン(タカサゴ)」など島の植物や生息する生き物をモチーフにしたオリジナル生地を装飾するほか、生地の端切れを照明に装飾している。

 八重山や沖縄の文化をデザインに落とし込んでいるブランドで、魚「イラブチャー(アオブダイ)」、鳥「アカショウビン」、カンムリワシ、ヤギなどの生き物、「チンパル」「コンマーハイッター」などの方言をプリントしたデザインなど、Tシャツ(3,024円~)20種類を展示・販売している。

 今月27日・28日には、池城さんが来場。端切れを使ってオリジナルTシャツをデザインするワークショップを行う。開催時間は、両日13時~、14時30分~、16時~、17時~。参加費は3,240円。定員は各回先着5人。

 同校3年の石垣凛茄(りんか)さんは、昨年から地元の行事に参加したり青年会の手伝いをしたりする中で「(島は)観光地になっているけれど知らないことだらけで、(魅力を)発信できる側になりたい」と同プロジェクトに参加したという。「島にしかいない生き物や言葉がデザインに使われているので、石垣島がどんな場所が知ってもらえるのでは。気になったら島にも来てもらえたら」と呼びかける。

 そんな石垣さんは渋谷に来たのは今回が初めてで、渋谷駅前のスクランブル交差点はテレビで見たことがあったと言うが来街してみて「人が多くて、それも服装とかいろいろな人がいる。歩くスピードが速くて忙しそうと感じた」と驚いた様子を見せた。

 営業時間は10時~21時。石垣さんら高校生は来場者に、石垣島の観光に関するアンケートも行っている。島に戻ってからはそれらをもとにフリーペーパーを作る予定。今月28日まで。

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