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Perfume、渋谷公会堂でこけら落とし デジタル駆使する「Reframe」再び

渋谷公会堂のこけら落とし公演を行うPerfume

渋谷公会堂のこけら落とし公演を行うPerfume

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 10月13日に再オープンする「渋谷公会堂」(渋谷区宇田川町、通称「LINE CUBE SHIBUYA」)のこけら落としとなるテクノポップユニット「Perfume」の公演の詳細が明らかになった。

10月にオープンを控える渋谷公会堂の外観

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 こけら落とし公演は、昨年3月にPerfumeが行った「枠を作り直す」「再構成する」という意味を持つ「Reframe」。同ユニットの振り付けとライブ演出を手掛けるMIKIKOさんと、クリエーター真鍋大度さん率いる「ライゾマティクス」によるデジタル技術を駆使した「アートな演出」が特徴で、来館客は座って体験する「シアター系」イベントとなる。

 1964(昭和39)年に東京オリンピックの重量挙げ会場として完工し、翌年2月に渋谷公会堂(愛称=渋公)として運営を始めた旧渋谷公会堂は、耐震基準の問題で2015(平成27)年10月に閉館し、建て替えを行っていた。

 公園通りに面する新しい渋谷公会堂は、地下2階~地上6階、塔屋1階で構成。延べ床面積は約9713平方メートル。1階はピロティやエントランスロビーで、2階が舞台(ホール)で1956席(1階=1180席、2階=424席、3階=352席)を予定。エンターテインメント事業を展開するアミューズ(桜丘町)を中心に、LINE(新宿区)、劇場やホールの運営管理を行っているパシフィックアートセンター(中央区)で構成する団体「渋谷公会堂プロジェクトチーム」が管理を行うほか、LINE(新宿区)がネーミングライツパートナーとして通称名を命名した。

 こけら落とし公演後は、全日本フェンシング選手権大会決勝戦や渋谷未来デザイン(神宮前6)による「ナイトタイムエコノミー」関連のイベントも予定している。

 「Reframe」の公演日は10月16日・17日・19日・20日・22日・23日・26日・27日(計8公演)。チケット料は、S席=7,500円、A席=7,000円。チケット販売は、先行=7月下旬~、一般=8月31日~。いずれもLINEチケットで申し込む。

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