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スタイリスト・河井真奈さん、南青山にセレクト店「futo」 ギフトテーマに商品集積

店舗概観イメージ

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 スタイリストの河井真奈さんが手掛けるセレクトショップ「Gift Concierge futo 南青山shop」(港区南青山5、TEL 03- 6427-5113)が6月4日、南青山・骨董(こっとう)通り近くにオープンする。経営は河井さん夫婦の会社「インターラクト」(渋谷区代官山町)。

ギフトをテーマにした商品を扱う

 雑誌や広告、女優のスタイリングなどを手掛けている河井さんが2016年に開設したウェブサイト「futo」の実店舗となる同店。雑誌の仕事に30年携わる中で出合った「世の中にある素晴らしいモノ」「モノづくり」を発信していきたいと、ギフトをテーマにした同サイトを始めた。写真と文章では「なかなかモノの良さは伝わらない」と、隔月でサロンを開き商品の説明もしてきたが、周囲から「実店舗が欲しい」との声もあり出店を決めた。店名は、突然・思いがけない時などを表す「ふと」から命名している。中心客層は30代後半以上の人。

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 企業のプレスルームや雑誌の撮影などスタイリストの仕事が集まっていることや、河井さんが青山学院女子短期大学出身で「10代のころからずっと居心地の良い場所」であること、「感度の高い」人たちに商品を紹介するのに適していると判断し南青山に出店。店舗面積は約38平方メートル。商品が引き立つようシンプルモダンに仕上げる店舗は、無垢(むく)の木にこだわり、空間プロデューサー奥山久さんに依頼したオリジナルの陳列棚を使う。店の中心に配置するレジカウンターは、桐の家具などを手掛ける和歌山の伝統工芸士・東(あずま)福太郎が制作。その前に置く木と鍛造技術を使ったスツールは、広島の鉄工所に制作を依頼したという。

 取り扱うのは約40ブランド、70種類の商品で、ウェブサイトで取り扱う全商品をそろえる。商品は、生絹を手作業で巻き付けた京都「昇苑くみひも」の茶筒(4,104円)、木工作家・宮﨑昌洋さんが手作りする「おしゃぶり」(3,672円)などの木製玩具、ボトル型のストーンとエッセンシャルオイルの同店オリジナルギフトボックス(8,640円)など。

 オープンに合わせ、「輪島キリモト」の漆のマグカップ(小2万1,600円、大2万7,000円)や福岡「製茶所山科」の和紅茶(864円)など15種類を新たにラインアップ。ウェブサイトでは3,000円~5,000円が中心価格だったが、触れることができ作家の思いを伝えやすい実店舗では3万円程度を目安に高価格帯のアイテムなど、バリエーションを広げていきたい考え。

 店内にはギャラリーを併設する。オープニングとして、東さんが手掛ける桐の雑貨の展示・販売を予定(6月8日まで)。以降はポップアップショップのほか、来店客が参加可能やサロンなども展開予定。

 営業時間は11時~19時。日曜・月曜定休。

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