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サンロッカーズ渋谷アウェー戦、パブリックビューイングに50人 勝利に歓喜

接戦を制し盛り上がりを見せる店内

接戦を制し盛り上がりを見せる店内

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)対レバンガ北海道(同、北海道)戦のパブリックビューイングが3月31日、渋谷・宮益坂近くのバネバグース(渋谷区渋谷1)で開催された。

50人ほどのファンが集まった

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 今季初のパブリックビューイングとなった今回、グループ店でもBリーグのパブリックビューイングをするなどしているバグースが会場となった。店舗では、SR渋谷のチームスローガン「Together」の文字をケチャップで書いたオムライスなど限定メニューも用意した。

 この日は、ホームアリーナでMCを務めているパトリック・ユウさんも駆け付け、軽快なトークでファンたちを出迎えた。会場には約50人が集まり、SR渋谷の黄色いTシャツを着た人や応援グッズを手にした人たちも多く見られた。

 ホームアリーナでの試合さながら、「GO!サンロッカーズ」の声援でティップオフを迎えた。応援に駆けつけたチア「サンロッカーガールズ」のAYANAさん、YOKOさん、REIKOさんの先導で、ホームアリーナと同じオフェンス・ディフェンスコールを送り、北海道のフリースロー時にはブーイングも起こった。ビハインドの展開に店内も重い空気が流れる中、第2クオーター(Q)途中で広瀬健太選手が担架で運ばれるアクシデントに店内からも心配する声も。試合再開後、広瀬選手に代わりコートに入ったベンドラメ礼生選手が連続の3ポイント(P)シュートやリバウンドからの速攻などでチームを逆転に導くと、店内の熱気も一気に高まりを見せた。

 「渋谷から頑張っている函館の選手たちにエールを送っていきましょう!」というパトリックさんが呼び掛けで、後半がスタート。シーソーゲームとなった試合展開に、集まったファンたちの応援にも熱がこもる。同点で迎えた最終Q、序盤で5点のリードを奪われると、それまで以上に大きな「ディフェンス」コールが店内に響く。その声に応えるかのよう、長谷川智也選手の3P、ベンドラメ選手のドライブ(ドリブルでゴールに迫るプレー)、ロバート・サクレ選手のセカンドチャンスなどで再びリードを奪ったSR渋谷はそのまま逃げ切り、89-85で勝利。店内は大きな拍手に包まれた。

 会場では、ハーフタイムと試合後には選手全員のサイン入り色紙やボール、サクレ選手のサイン入りバッシュなどが当たるジャンケン大会と抽選会も行われた。

 サクレ選手のTシャツを着て応援していた埼玉在住の伊達久乃さん(25)は「北海道まではいけないけど応援したい」と、彼氏の木村陽祐(ようすけ)さん(26)を誘って来店。SR渋谷のホームアリーナはアルコールが禁止されていることもあり「(お酒を)飲みながら応援できたのも楽しかった」と言い、抽選会でも複数の景品が当たり「こんなに当たると思っていなかった」と笑顔を見せた。SR渋谷はチャンピオンシップ(CS)出場に向け負けられない戦いが続いているが、「勝ってCSに行ってほしい」とエールを送った。

 SR渋谷は次節4月3日、ホーム青山学院記念館(渋谷4)でアルバルク東京と戦う。

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