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渋谷ロフトで「シャンメリー」特集 全国10社30種超、ブランデー入りも

20種類以上のシャンメリーが集まる一角

20種類以上のシャンメリーが集まる一角

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 渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)で現在、炭酸飲料「シャンメリー」に焦点を当てた企画が展開されている。

パッケージも味もさまざま

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 クリスマスパーティーの定番として知られるシャンメリーは1947(昭和22)年、「シャンパンを安価で大衆が飲めるものにしたい」という思いで東京の飲料業者が開発。当初は「ソフトシャンパン」の名で売り出されていたが「シャンパン」の名が使えなくなり、1973(昭和48)年に「シャンメリー」に改名。シャンパンの「シャン」とメリークリスマスの「メリー」から名付けたという。

 「全国シャンメリー協同組合」傘下の飲料メーカー25社が製造。「中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律」に基づき、中小企業が製造している。開栓時に音が出るように作られたノンアルコール(アルコール分1%未満)の炭酸飲料で、表面に「CHANMERY」の文字が入った360ミリの同じ瓶を使っているのが特徴。

 クリスマス時期の需要が高いため、主に9月~12月に販売されているという。しかし「クリスマス専用」ではないことから、今回は家族が集まることが多い正月、19歳と20歳が混在する成人式で飲むことを提案する。

 現在は、1階で展開中のクリスマス売り場の一角でコーナーを展開しているが、12月26日からは正月向けの商品と共に並べる。

 取り扱うのは、北海道や宮城、大阪、佐賀などの飲料メーカー10社の33種類(売り切れ次第終了)。商品は、ブランデー入り(丸善市町)、マスカット味(ハタ鉱泉、303円)、キリバス共和国・クリスマス島の海水から採取した塩を使ったシャンメリー(フジスコ)、ブドウ・シャルドネ果汁10%を使った辛口強炭酸(小原、各324円)、アップル味の「カープシャンメリー」(斎藤飲料工業、254円)など、さまざまな味がそろう。

 開催時間は10時~21時。1月14日まで。

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