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代々木公園陸上競技場で536人がリレーマラソン 東京五輪に向け気運醸成

福島千里選手(右)らアスリートが参加者たちとバトンをつないだ

福島千里選手(右)らアスリートが参加者たちとバトンをつないだ

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 フルマラソンの距離42.195キロを500人以上でリレーするイベント「42195DASH!!」が11月24日、代々木公園陸上競技場(織田フィールド、渋谷区神南2)で開催された。主催はアシックスジャパン(江東区)。

土屋太鳳さんがスターターを務め長谷部健渋谷区長が第1走を走った

 2020年の東京オリンピック(五輪)・パラリンピック(パラ)のゴールドパートナー(スポーツ用品)である同社が、大会の気運醸成を目的に開催。1964(昭和39)年の東京パラのメイン会場として使われた同所を舞台にした。

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 開会式では、長谷部健渋谷区長が「熱い声援で盛り上げていきましょう」と呼び掛けたほか、陸上女子短距離の福島千里選手とパラ陸上競技の山本篤選手が選手宣誓を行った。

 ブランドアンバサダーである女優・土屋太鳳さんがスターターを務め、第1走の長谷部区長がスタート。未就学児たちが10メートルを走ったほか、子どもたちや学生、大人たちが50メートル、100メートルをダッシュ。福島選手や山本選手、バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリストの有森裕子さん、元宝塚歌劇団の女優・凰稀(おうき)かなめさんらも100メートルを走り、536人がバトンをつないだ。アンカーは、同社がアドバイザリースタッフ契約を結んでいる陸上男子短距離の桐生祥秀選手が務めた。

 福島選手は「たくさんの方が集まって楽しそうに参加してくれた。リレーや駅伝を通じて皆さんが盛り上がってくれるのはうれしい」とイベントを振り返る。山本選手は「家族やトップアスリートらがバトンをつないで、皆の力で42.195キロを走れるかのチャレンジする、いいイベント」とも。

 東京五輪に向け「2020年が集大成だと思ってやっている。東京は恩返しができる絶好のチャンスになるので、強い気持ちで臨みたい」(福島選手)、「2020年は走り幅跳びで金メダルを目指している。皆さんの大きな手拍子の中で飛びたい」(山本選手)と、それぞれ意欲を見せた。

 イベント前には区が五輪・パラリンピック競技への興味・関心を高め、区民の機運醸成を図り行っている「「オリンピック・パラリンピック競技リアル観戦事業」の一環として、福島選手、山本選手、陸上男子短距離の長田拓也選手が参加しトークなどを展開。山本選手と長田選手は来場者と対決する場面も見られた。

 結果は2時間14分39秒で、女子の世界記録(2時間15分25秒)を上回った。

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