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渋谷区、五輪・パラリンピックに向け独自ボランティア制度 登録に向け講座も

50人近くが参加した登録に向けたボランティア講座

50人近くが参加した登録に向けたボランティア講座

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 渋谷区は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック(五輪・パラ)に向けた区独自のボランティア制度を立ち上げた。

パラリンピアンの立場で講座した初瀬勇輔選手

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 東京2020組織委員会や東京都が9月(予定)から大会ボランティア、都市ボランティアの募集を始める中、区では独自のボランティアを行うことで、訪日外国人らを「おもてなし」するとともに2020年以降、街にボランティア文化が根付くきっかけになることを目指す。

 大会中のボランティアの活動場所は渋谷駅前や原宿、表参道といった観光名所だけでなく、区内全域となる。都の都市ボランティアとの連携や、区が大会中に設置する予定の来街者の休憩所やコミュニティースペースなどでの活動を予定している。

 同制度には、2003年4月1日以前に生まれた(高校生以上)渋谷区民、在勤・在学者、すでに区内でボランティア活動をしている人なら申し込み可能。活動条件が「できる範囲」であることから、東京2020組織委員会や都のボランティアとの掛け持ちもできる。登録には、ボランティア活動を対象にした保険に加入することと、区が指定する講座などに参加することが必要となる。

 区は5月30日、登録に向けたボランティア講座を初開催。区民を中心に50人近くが集まった中、同制度の事務局を務めるNPO法人STAND(渋谷区恵比寿南1)の代表理事で東京五輪・パラ組織委員会顧問を務める伊藤数子さん、2008年北京パラリンピック柔道日本代表・初瀬勇輔選手が講座を行った。区では今後、区内を回り出張講座を年内に4回行うほか、登録に必要な講座対象となる「おもてなし講座」も順次開く。

 区は五輪・パラ推進事業として、パラバドミントンや卓球など区内や隣接地の会場で試合が予定されている競技を実際に観戦できる「リアル観戦事業」を展開している。ボランティア登録者は、大会会場でボランティアに当たり、経験を積むこともできる。

 登録は専用の無料スマートフォンアプリ「SHIBUYA volunteer」と、専用のメールアドレスで受け付ける。アプリやメールでボランティアの募集や研修案内などを連絡する。登録の有効期限は2020年3月31日まで。

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