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表参道で仏「ルイ・ヴィトン」文化・芸術複合施設の建築展 フランク・ゲーリーさん設計

初期スケッチや設計過程で作られた模型などでプロセスを紹介介する

初期スケッチや設計過程で作られた模型などでプロセスを紹介介する

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 ルイ・ヴィトン表参道店(渋谷区神宮前5)7階のアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」(TEL 03-5766-1094)で現在、「フランク・ゲーリー/ Frank Gehry パリ-フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展」が開催されている。

実際の「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」に近い模型

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 2014年、パリの森林公園・ブローニュの森にオープンしたルイ・ヴィトンの文化・芸術施設「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の建築プロジェクトを紹介する同展。

 同施設は、現代アートを中心とした所蔵作品の常設展示や、大型の企画展、パフォーマンスを展開。音楽のリサイタルやコンサートなどを行うオーディトリウムも併設している。

 同施設の設計を手掛けた建築家のフランク・ゲーリーさんは1929年カナダ生まれ。LAを拠点に活動し、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートオールやNYのトライベッカ・イッセイ・ミヤケ旗艦店などを設計したほか、ティファニーのジュエリーデザインも手掛けていた。プリツカー賞、高円宮殿下記念世界文化賞などの受賞経歴を持つ。

 同展は、同施設のオープニング展として企画・開催するエキシビションで、昨夏開いた中国・北京開催に次ぐ展示となる。会場は、「歴史」「プログラム」「設計」「内部空間」「氷山」「ガラスの帆」の6テーマで構成し、スケッチや模型で初期の構想から完成までのプロセスをたどる。場内では、ドローンを使って撮影した映像をはじめ、同施設開館以来行ってきた取り組みの映像資料なども上映している。

 開館時間は12時~20時。入場無料。1月31日まで。

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