
テレビ制作や舞台、雑誌撮影などの現場で出演者やスタッフが食べる弁当、通称「ロケ弁」を提供する「ロケ弁WEEK」が5月27日、渋谷駅東口のテント型特設シアター「渋谷ドリカムシアター」で始まる。
法人・団体向けの弁当の総合サイトやケータリング・オードブルの総合サイトなどを運営する「くるめし」(道玄坂2)が主催する「第2回 日本ロケ弁大賞」とのコラボレーション企画。昨年初開催された「日本ロケ弁大賞」は、クリエーティブ制作現場の人たちの投票で集まった弁当295種類の中から、審査委員とアンバサダーによる品評で6月10日の「ロケ弁の日」に大賞1商品、金賞9商品、アンバサダー賞3商品が発表される。
ロケ弁WEEKは、4月11日にオープンした同シアターが「特別協力」として参画したことからコラボする。期間中は、「第1回 日本ロケ弁大賞」受賞商品5商品に加え、同シアターで上映する映画「Page30」出演者やスタッフ、同シアター関係者が推奨する弁当2商品を合わせた7商品を、日替わりで販売する。
昨年の受賞商品として、弱火で3日間煮込んだタマネギブイヨンをベースに、国産牛のバラ肉を煮込みバターと生クリームで仕上げた「ビーフカレー(Bタイプ)」(大賞受賞、オーベルジーヌ、1,406円、今月27日・29日・31日・6月2日)などを販売。
金賞受賞商品は、たれで仕上げた卵とタマネギ、割り下で煮上げた黒毛和牛をご飯に盛り付ける「牛玉重」(浅草今半、1,188円、今月27日・28日・29日・6月2日)と、おかず4種を盛り付ける「お弁当A(4種弁当)」(喜山飯店、1,296円、今月30日・31日・6月1日)、甘酢の味付けとオリジナル卵を使うタルタルソースのチキン南蛮をメインにした「絶品!塚だまタルタル若鶏のチキン南蛮弁当」(塚田農場おべんとラボ、980円、今月28日・30日・6月1日)、「とんかつ まい泉」の看板商品「ヒレかつサンド」(とんかつ まい泉、464円、今月27日・31日)の5種類を用意。
同シアター関係者推奨商品は、唐揚げや串焼きが入った「横浜鳥鮮弁当」(横濱烏鮮、972円、今月29日・6月2日)、おぼろ作りと「伝統」の調味料で仕上げる「鯛めし」(東華軒、980円、今月28日・30日・6月1日)を販売する。
いずれも販売時間は11時~14時(一部異なる)。6月2日まで。同10日・11日には、「第2回 日本ロケ弁大賞」の受賞商品が販売される予定。