47都道府県の大学生らの協力を得て、「地域の希望の光」を取材中!
提供:NTT
NTTは各都道府県において「“人・技・時”をつなぐ」を体現し、「地域の希望の光」として活躍する存在を全国に発信する――。全国47都道府県の大学生による特別チームを結成、学生たちは全国各地で様々な取り組みを行うローカルヒーローたちにインタビュー取材を敢行、2020.NTT東京2020オリンピック聖火リレー特設サイトでインタビュー記事を公開している。今回のプロジェクトについて詳しく見ていこう。
今回、東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーでもあるNTTは、オリンピック・パラリンピック特設サイト「2020.NTT」に、2019年6月20日から聖火リレーの特設サイトを公開した。そのサイトを通じて、NTTが掲げるコンセプト「CONNECTING WITH HOPE ひとりひとりの希望の光をつなぐ」に基づき、「地域の人をつなぐ・地域の技をつなぐ・地域の時をつなぐ」など、さまざまな困難にも負けずに立ち向かい、常に周りを励まし勇気づける「地域の希望の光」となっている方々を聖火ランナーとして募集している。「どのように地域の中でつながりを持っているのか?」など、全国各地の大学生たちが地元目線でインタビュー取材を行い、記事化。今回のプロジェクトで重要な役割を果たしているのが大学生で構成されたプロジェクトチームの存在だ。地域の希望の光を取材し、今回のプロジェクトに対して、全国47都道府県の大学生ら約60人が呼応したという。いわば、東京2020を通じ、NTTが日本全国の学生たちを「つなぐ」壮大なプロジェクトといえるだろう。
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2020. NTT特設サイトでは2019年8月31日まで、各地域をつなぐ聖火ランナーを募集している。
取材者である全国47都道府県の大学生アンバサダー。資質として重要視されたのが、好奇心を持ってワクワクしながら取り組めるか、最後までやり通す責任感があるか、密に連絡を取り合えるか、という3点。地域の希望の光が紡いできたストーリーを丁寧につなげていく。
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では具体的に、どんな人たちが取材対象となるのだろうか? 既に取材を終えた島根県では、中山間地域で交通手段を持たない高齢者に代わり買い物支援を行い地域のインフラとなっている方、大阪府では「こども食堂」などを運営している方を取材したという。各地域で、人と人、現在と未来などを「つなげる」を体現し、「地域の希望の光」として輝いている方々をクローズアップすることで、彼らのひたむきな活動が認知されて全国に広がっていくことを目指す。そのうえで、取材をする学生アンバサダーは単に取材対象者の活動内容を紹介するだけではなく、どのような思いや目標を持って、そうした活動を始めるに至ったかなど、背景にあるストーリーを丁寧に掘り下げてインタビューをしていく。
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大学生代表の松井達夢さんは「これほどのビッグプロジェクトを任されたこと自体が喜び」と笑顔を見せる。とは言え、最初に企画を説明された際は、あまりの規模の大きさに全体を把握しきれず、「本当にできるのか…」と不安も感じたそうだが、「このプロジェクトを成功に導くことが、私自身にとっても次のステップにつながると信じて頑張っている」と真っすぐに前を見据える。
大学生代表の松井達夢さん(左写真)、学生アンバサダーをまとめる野津直生さん(右写真)
また、学生アンバサダーらのまとめ役を担う野津直生さんは「オリンピックというと一部のスポーツ選手の表舞台であり、私たちは観客だと捉えていましたが、今回、こうした形で東京2020オリンピックを内部から盛り上げる一助を担えることが嬉しくてたまりません」と、やりがいや喜びをかみしめる。
「慣れない事にさまざまな苦労がありますが、その苦労の一つ一つが良い経験として成長につながると信じ、何とか形にしてやろうという思いでいっぱい。真摯(しんし)に思いを語ってくださる取材対象者、そして記事を読んでくださる読者…その全ての方々に満足していただくのが、私たちの責任だと思っている」(学生らのまとめ役渋井さん)と締めくくった。
日本全国の大学生アンバサダーがインタビューした記事は8月から、NTT 東京2020オリンピック・パラリンピック特設サイト「2020.NTT」に随時、公開中。ぜひチェックしてください。
※NTTは、東京2020ゴールドパートナー(通信サービス)です。
※NTTは、東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーです。