プレスリリース

2026年、舞台『人間失格』を現代アートとコンテンポラリーダンスで再構築。11月26日、新宿・雑遊にて開幕

リリース発行企業:合同会社Upalupa Entertainment

情報提供:

合同会社Upalupa Entertainmentは、2026年11月26日(木)から11月29日(日)まで、新宿の劇場「雑遊」にて、舞台『人間失格』を上演します。







本作は、太宰治の代表作『人間失格』を原作に、コンテンポラリーダンス、身体表現、現代アートを思わせる視覚演出を融合させた舞台作品です。
脚本・演出を務めるのは、俳優・脚本家・演出家として活動する小池樹里杏。

主人公・大庭葉蔵役には、榎本響【紫】と雨宮希雄【暁】をWキャストで起用します。
約80年前に発表された文学作品を、俳優の身体、言葉、音楽、照明、色彩によって再構築。AIやデジタル技術が日常に浸透する現代だからこそ、劇場で生身の人間と向き合う体験を届けます。


大庭葉蔵役の榎本響【紫回のみ出演】

大庭葉蔵役の雨宮希雄【暁回のみ出演】


● 榎本響(えのもと きょう)
1997年生まれ。2026年、TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンにレギュラー出演中。これまでにNetflix『インフォーマー』、舞台『義民』(主演)、『志士たち』などに出演。

● 雨宮希雄(あまみや きゆう)
俳優として映画・舞台・広告などで活動するほか、イベントMCとしても活躍。映画『サンパギータ』や『復讐のWASABI』に出演。ショーパブ公演『ギョウカイの森』をプロデュース。本作が初舞台となる。

■ 脚本・演出 小池樹里杏 より コメント




「AIが急速に発展し、あらゆる情報が簡単に手に入る時代になりました。
私たちは日々、膨大な情報や言葉に触れています。
しかし、その一方で、一つの文学作品をじっくり読み、一つの言葉について立ち止まって考える時間は、少しずつ変化しているのではないでしょうか。だからこそ今、日本文学が持つ言葉の美しさや、人間の複雑な感情を、舞台という形で届けたいと思いました。
舞台は、映像のように巻き戻すことも、同じ瞬間を再現することもできません。俳優の呼吸、身体の動き、声、そして観客の皆さんが感じる空気。そのすべてが同じ空間で重なり、一度きりの時間をつくります。情報を受け取るだけではなく、目の前で起こる出来事を感じ、自分自身で考える。そんな時間を、観客の皆さんと一緒に楽しみたいと思っています。
そして、太宰治が描いた人間の弱さや孤独が、今を生きる私たちにどのように響くのか。
劇場で、その答えを一緒に探していただけたら嬉しいです。」

● 小池樹里杏(こいけ じゅりあん)
・映画『映画の街・北九州』脚本 国際短編映画祭 SSFF&ASIA 2021 ジャパン部門にノミネート。
・映画『サンパギータ』脚本・監督 第18回 ロサンゼルス日本映画祭 Best Cross Culture Award を受賞
・ミュージカル『くまのがっこう音楽劇』人気絵本シリーズを原作とした音楽劇の脚本を担当。
近年は、脚本執筆に加え、企画・演出・プロデュースも手がけ、安全で対等な創作環境づくりや、若手表現者の育成にも力を入れている。

■ 太宰治『人間失格』を、現代の舞台芸術として再構築
1948年に発表された太宰治の『人間失格』。
主人公・大庭葉蔵が抱える孤独や自己否定、他者との関係に対する恐れは、現代社会を生きる私たちにも通じるものがあります。
SNSを通じて他者と容易につながれる一方で、自分自身を比較し、本当の感情を隠してしまう。そうした現代の生きづらさと、太宰治が描いた人間の苦悩には、時代を超えた共通点が見いだせます。
本公演では、原作の言葉を大切にしながら、その世界を舞台上に立体的に表現します。
文学をただ「読む」「聞く」のではなく、俳優の動きや声、空間全体を通して「体感する」作品を目指します。

■ コンテンポラリーダンスと演劇が融合する、新たな『人間失格』
本作の大きな特徴は、コンテンポラリーダンスや身体表現を取り入れた演出です。
人間の感情は、必ずしも言葉だけで説明できるものではありません。
誰かを愛しながら恐れること。笑いながら孤独を感じること。理解されたいと願いながら、自分自身を隠してしまうこと。
そうした矛盾や葛藤を、俳優の身体そのものによって描き出します。
さらに本作では、主人公・葉蔵の記憶、感情、幻想、他者から見た姿などを体現する存在として、複数の「栞」を配置。
「栞」たちは、葉蔵の内面世界を可視化する役割を担います。
物語の外側から語る「私」、物語の内側で生きる葉蔵、そして葉蔵の内面を表現する「栞」たち。
異なる視点が交差することで、一人の人間の中に存在する複雑な感情を、舞台上に浮かび上がらせます。
また、作品を象徴する色彩には、紫とオレンジを採用。
紫は孤独、欲望、死の影を、オレンジは温もり、生命力、生きようとする力を象徴しています。
対照的な二つの色彩と身体表現を通して、人間の内側に共存する光と影を描きます。

■ AI時代に、あえて劇場で文学と向き合う意味
AIの発展によって、私たちは膨大な情報や言葉に、瞬時に触れられるようになりました。
一方で、一つの文章をじっくり読み、その意味を考え、自分自身の感覚で受け止める時間のあり方も変化しています。
舞台芸術には、画面越しでは味わえない魅力があります。
俳優の息遣い、声の震え、身体の動き、舞台を照らす光、そして客席に流れる空気。
観客と俳優が同じ場所に存在することで生まれるその時間は、二度と同じ形では再現できません。
本公演では、文学と身体表現を通じて、情報を受け取るだけではなく、自ら感じ、考える体験を大切にします。
また、今回は公演グッズの物販を設けず、観客が舞台で感じた時間そのものを持ち帰ることを重視して
います。劇場を出た後にも、作品が一人ひとりの心の中に残り続けることを願っています。


■ 公演概要

公演名:舞台『人間失格』
原作:太宰治『人間失格』
脚本・演出:小池樹里杏
公演期間:2026年11月26日(木)〜11月29日(日)
会場:雑遊
東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・Tビル1F

公演スケジュール
11月26日(木)15:00【紫】19:00【暁】
11月27日(金)15:00【暁】19:00【紫】
11月28日(土)15:00【暁】19:00【紫】
11月29日(日)13:00【紫】18:00【暁】
全8公演/Wキャスト


チケット料金
一般前売:5,500円(税込)
当日:6,500円(税込)
一般販売開始:2026年10月1日(木)
チケット予約:https://forms.gle/3xdqCnEgRPdrAbq69




■ 出演キャスト

榎本響【紫】/雨宮希雄【暁】/一色絵里加【暁】/卯津流【紫】/福井将太【紫】/寺尾歩武【暁】/Joanna/手毬楽矢/森山能/日野一七/下薗あいり/阿樹【暁】/箕輪菜穂江/工藤未咲/橘さり/小寺涼子/時任瑞季/宮城もえ/多々良美里/西澤佳就
※出演者・出演役は公演回によって異なります。



■ SNS
Upalupa Entertainment 公式SNS
https://x.com/teamupalupa
https://www.instagram.com/upalupa_entertainment/



■ 会社概要
会社名:合同会社Upalupa Entertainment
事業内容:俳優マネジメント、舞台・映画の企画制作、広告キャスティング
URL:https://upalupa.tokyo


■ 合同会社Upalupa Entertainmentについて
2025年3月設立。俳優のマネジメント、舞台・映画の企画制作、広告キャスティングなどを手がけるエンターテインメント企業。俳優やクリエイターがそれぞれの表現を発揮できる環境づくりに取り組みながら、舞台・映像作品の企画制作を行っています。