プレスリリース

外国人顧客への不動産対応を AI で支援する「SwipeHome(TM)」、独自の AIマッチング技術で特許を取得

リリース発行企業:スマイルホーム株式会社

情報提供:

スマイルホーム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:長谷佳美)は、外国人向け AI 住まい探しサービス「SwipeHome(TM)(スワイプホーム)」に搭載する、ユーザー情報と物件情報を AI で解析し、両者をマッチングする独自技術について、2026 年 7 月 27 日に特許登録されました。

特許番号:特許第 7900024 号

SwipeHome(TM)は、外国人のお客様からの問い合わせに対し、AI が会話を通じて希望条件やライフスタイルを理解し、物件とのマッチングを行うことで、不動産事業者の顧客対応を支援するサービスです。
単に物件を検索するだけではなく、AI による顧客対応から物件提案、内見希望の確認までを支援することで、外国人顧客への対応にかかる不動産事業者の業務負担の軽減を目指しています。



外国人顧客への対応を、AI でよりスムーズに
日本で部屋を探す外国人のお客様にとって、言語だけでなく、契約条件や生活習慣、希望する住環境
など、さまざまな壁があります。

一方、不動産事業者にとっても、外国人のお客様への対応では、

  ・ 希望条件を細かく確認する必要がある
  ・ 日本の賃貸契約や物件について説明する必要がある
  ・ 多言語での問い合わせに対応する必要がある
  ・ 希望条件に合う物件を一件ずつ探す必要がある
  ・ 問い合わせから内見までのコミュニケーションに時間がかかる

など、通常の接客とは異なる対応負荷が生じることがあります。

SwipeHome(TM)は、こうした外国人顧客への対応を AI で支援します。

AI が顧客との会話や希望条件などから顧客のニーズを理解し、物件情報と照合。さらに、サービス上での物件への反応なども活用しながら、顧客に合った物件を提案します。

その後、顧客が気になった物件について質問したり、内見を希望したりすることができ、AI が一連のコミュニケーションを支援します。
「条件が合う」だけではなく、「その人に合う」物件を AI が見つける
従来の物件検索では、「家賃 20 万円以下」「駅から徒歩 10 分以内」「2LDK」など、ユーザーが入力した明確な条件をもとに物件を検索する方法が一般的です。

しかし、実際の住まい選びでは、
「駅から近い方がいいけれど、部屋が狭すぎるのも困る」
「仕事が忙しいので、多少家賃が高くても通勤時間を短くしたい」
「外国人でも契約しやすく、生活しやすい環境がいい」
といった、単純な条件だけでは表現しにくい希望があります。

SwipeHome(TM)では、ユーザー側の情報と物件側の情報をそれぞれ AI でベクトル化し、その類似度をもとにマッチングを行います。

さらに、ユーザーがサービス上で物件に「興味がある」「あまり好みではない」といった反応を示すことで、ユーザーの嗜好を表す情報が変化し、よりそのユーザーに合った物件を提示する仕組みを採用しています。

つまり、最初からすべての希望条件を正確に言語化できなくても、ユーザーの反応を通じて AI が「その人がどのような住まいを好むのか」を捉えていくことを目指しています。
今回取得した特許について
今回の特許は、ユーザー情報と物件情報を AI によって解析し、それぞれをベクトル化した上で、両者の類似度を算出して物件を選択・推薦する仕組みに関するものです。

特に、ユーザーの物件に対する反応をもとにユーザー側の情報を更新し、その後の物件推薦に反映することで、ユーザーの潜在的な嗜好や変化する希望を捉えることができる仕組みが特徴です。

従来の条件検索だけでは捉えにくかった「なんとなく好き」「こういう暮らしがしたい」といった嗜好を、ユーザーの行動や情報から AI が捉え、物件とのマッチングに活用することを目指しています。

特許番号:特許第 7900024 号
出願日:2025 年 12 月 9 日
登録日:2026 年 7 月 27 日

なお、この特許技術は外国人に限定されたものではなく、不動産選択を支援する技術として構成されています。

現在は 、当該技術を外国人の お客様が日本で住まいを探す際の顧客対応・物件マッチング を中心に
SwipeHome(TM)へ活用しています。
AI が「顧客」と「不動産事業者」の間をつなぐ
SwipeHome(TM)では、AI による物件マッチングだけでなく、外国人のお客様とのコミュニケーション自体を支援します。

SwipeHome(TM)の基本的な流れ
1. お客様からの問い合わせ
AI が外国人のお客様からの問い合わせに対応します。
↓
2. AI がお客様の希望を理解
希望条件だけでなく、会話を通じてライフスタイルや住まいへの希望を把握します。
↓
3. AI が物件をマッチング
ユーザー情報と物件情報を AI が分析し、相性の高い物件を提案します。
↓
4. お客様が物件を比較・検討
気になる物件について AI に質問したり、物件への反応を示したりすることができます。
↓
5. 内見希望を確認

お客様が内見を希望した場合、AI がその意思を確認し、不動産事業者への引き継ぎを行います。

これにより、不動産事業者はすべての問い合わせに最初から人が対応するのではなく、AI によって対応された顧客を受け取ることが可能になります。

SwipeHome(TM)は、不動産事業者に代わって物件を販売するのではなく、AI によって顧客対応を支援し、人による接客が必要な段階までスムーズにつなぐことを目的としています。

AIによってレコモンドされた物件が表示される(左)とユーザはスワイプで絞りこみをかける。内見確定や担当者の呼び出しボタンが押されると登録された事業者へ通知が行われる(右)。チャットは自動翻訳機能が付いている。

「外国人だから物件がない」のではなく、「つながっていない」
スマイルホームは 2019 年の創業以来、外国人の住まいや不動産に関する相談に携わってきました。

その中で感じてきたのは、「外国人だから借りられる物件がない」ということだけが問題なのではなく、外国人のお客様が求めている住まいと、外国人を受け入れることのできる物件が、十分に結びついていないという課題です。

不動産事業者側には外国人を受け入れられる物件があっても、その物件が「誰に合うのか」を見つけるには、人による問い合わせ対応や物件提案が必要になります。

一方で、外国人のお客様側も、自分の希望を日本の不動産会社に十分に伝えられないことがあります。

SwipeHome(TM)は、AI による顧客理解と物件マッチングによって、この「人と住まいの間にあるミスマッチ」を減らすことを目指しています。
今後の展開
スマイルホームでは、SwipeHome(TM)を外国人のお客様と不動産事業者の双方を支援する AI サービスとして発展させていきます。

今後は、より多くの不動産事業者が外国人のお客様に対応できる環境を整えるとともに、AI による顧客対応、物件マッチング、内見までの業務支援を通じて、不動産事業者の業務効率化を進めていきます。

また、今回特許を取得した AI マッチング技術を基盤として、賃貸にとどまらず、売買を初めとしてさまざまな不動産選択への応用も視野に入れています。

スマイルホームは、テクノロジーによって住まいに関する不安や障壁を減らし、
「日本を世界で一番住みやすい国へ」
というビジョンの実現を目指します。
会社概要
会社名:スマイルホーム株式会社
所在地:東京都新宿区
代表取締役:長谷佳美
設立:2019 年 7 月 1 日
事業内容:AI仲介サービス「SwipeHome(TM)」の開発・運営、不動産事業者向け AI 管理サービスの提供

サービス:SwipeHome(TM)(スワイプホーム)、AI スマイル生活サポート
URL:https://swipehome.jp/

本件に関するお問い合わせ
スマイルホーム株式会社
担当:長谷(はせ)
E-mail:info@smilehome.tokyo