床暖房とは、熱源機で加熱された温水を床下に張り巡らせた配管に循環させ、その熱で室内を暖める暖房システムであり、足元から部屋全体をやさしく暖める快適な暖房設備として、多くの住宅に採用されています。熱源機にはさまざまな方式がありますが、その一つとしてガスで温水をつくるガス温水式床暖房が広く利用されています。
一方で、住宅の新築や購入、賃貸住宅への入居に際して暖房設備を選ぶ際、「床暖房を設置して本当に快適になるのだろうか」「床暖房がなくても十分暖かく過ごせるのではないか」といった疑問を持つ方も少なくありません。
日本ガス協会は、床暖房の導入促進に向けた情報提供を目的として、株式会社インテージに委託し、床暖房を設置した理由や快適性に対する満足度、今後の利用意向などに関する調査を行いました。
その結果、床暖房を設置している住宅の居住者は、設置していない住宅の居住者と比べて住環境に対する満足度が高いことが分かりました。また、床暖房の使用経験がある方の約8割が、今後も床暖房を設置したいと回答しており、高い評価を得ていることが明らかになりました。
日本ガス協会では、本調査結果を通じて床暖房の価値や魅力への理解が深まることを期待しています。床暖房の導入にご興味をお持ちの方は、お近くの都市ガス事業者までお気軽にご相談ください。
(事業者検索サイト:https://www.gas.or.jp/jigyosya/)
調査のポイント
ポイント1:床暖房を設置した理由と実感
●床暖房を設置した理由は、「床が暖かくなる」や「場所を取らない」等の機能面に加え、「乾 燥を和らげる」や「埃・ハウスダストの低減」ならびに高齢者や子供に対する健康効果への期待が挙げられた。
●回答者の約9割がその効果を実感している。
ポイント2:床暖房設置住宅の居住者、非設置住宅の居住者の住環境に関する満足度
●床暖房を設置している住宅の居住者は、設置していない住宅の居住者と比べて住環境に対する満足度が高い。ZEH(Net Zero Energy House)住宅等の断熱性能が高い住宅の居住者においても同様である。
ポイント3:今後の床暖房の設置意向
●床暖房の使用経験がある方の約8割が今後も床暖房を設置したいと回答しており、高い評価を得ている。




