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渋谷に浜松発バスケットボール専門店-東京五輪見越し都内初出店

ユニホームやジャージー、シューズなど幅広く取りそろえる店内

ユニホームやジャージー、シューズなど幅広く取りそろえる店内

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 東急本店近くに昨年12月、バスケットボールショップ「MS TOKYO」(渋谷区宇田川町、TEL 03-6455-3101)がオープンした。経営はミゾグチスポーツ(静岡県浜松市)。

「都内初」というbjリーググッズブースなども用意

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 静岡・浜松で創業し、静岡を中心にスポーツ用品店などを展開する同社。同店は5店舗目のバスケ専門店で都内初の店舗。2020年の東京オリンピックを見越し、国立代々木競技場第二体育館が日本バスケットボールの「聖地」であることや、若年層が多いことなどから渋谷に出店した。

 売り場面積は50坪以上。取り扱いブランドは50ブランドほど。米プロバスケリーグ(NBA)などのレプリカユニホーム、ジャージー、シューズ、サポーター類などをラインアップ。店内には「都内初」という、日本プロバスケリーグ(bjリーグ)グッズのブースも設けている。

 「他では手に入らない商品」「東京土産になるような商品」をコンセプトに、バスケ用品ブランド「IN THE PAINT」とコラボしたオリジナルのTシャツ(3,465円)やロングTシャツ(3,990円)、bjリーグ所属チーム「ライジング福岡」の青木康平選手のブランド「Watch&C」と米スポーツメーカーSPALDINGのコラボボール(4,500円)などの限定商品も多くそろえる。店頭では、オリジナルユニホーム・ジャージーなどの制作も受け付ける。

 初日には埼玉や群馬など関東地方からの来店など400人ほどが列を作ったという。来店客は男性が多く、16歳~30代半ばが中心。bjリーグの選手をはじめ来店客の多くがバスケ経験者だが、「ビギナーの方が憧れるコアなアイテムを提供していきたい」と話す白井樹里店長。6年後の東京オリンピックまでに「東京で一番と言われるネームバリューになれれば」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~21時。水曜定休。同社は今後、新宿や上野など都内への出店を進める予定。

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