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「恵比寿映像祭」開催迫る-展示・上映・パフォーマンスなど多彩に

ジェレミー・デラーさんの3D映像作品「エクソダス」よりCourtesy The Modern Institute/Toby Webster

ジェレミー・デラーさんの3D映像作品「エクソダス」よりCourtesy The Modern Institute/Toby Webster

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 東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-3280-0099)で2月8日から、「第5回恵比寿映像祭 パブリック⇄ダイアリー」が開催される。

恵比寿ガーデンプレイスセンター広場には大型インスタレーションが登場

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 2009年からスタートした同祭は、「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて、東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPOなどと協力して実施する「東京文化発信プロジェクト」事業の一環。同館全館や恵比寿ガーデンプレイセンター広場などを会場に、展示・上映・ライブパフォーマンスなどを複合的に展開する。

 展示企画は同館地下1階・2階・3階を中心に展開。コウモリの群れを収めた3D映像作品「エクソダス」を出品する次回のヴェネチア・ビエンナーレのイギリス館代表のジェレミー・デラーさんをはじめ、2011年3月11日を境に過去をB&Wプリント、未来をカラーポジフィルムで構成した作品を出品する荒木経惟さん、4つの島々を舞台にしたポスト黙示録的なSFフィルム「スロウ・アクション」を4面プロジェクションのインスタレーションで再構成するベン・リヴァースさんなど17組の作品を展示。

 アーティストグループ「ダムタイプ」のメンバー川口隆夫さんは、地下展示室をパフォーマンス空間として活用。川口さんが2008年から手掛けているシリーズ「a perfect life」の第6弾で、2011年春に沖縄で制作・公開した第5弾をリバイブした「沖縄からから東京へ」を上演。恵比寿ガーデンプレイスセンター広場では、アーティスト鈴木康広さんが大型の新作インスタレーション「オフサイト展示に向けた新作のイメージ・スケッチ」を展開。大きなノートに鈴木さんが書きためたスケッチダイアリーを映し出すという。

 同館1階ホールでは連日、上映プログラムを実施。アジアプレミアムとなる、「四次元」をテーマにしたアメリカ・ロシア・ポーランドの3カ国の気鋭映像作家によるオムニバス作品や、西アフリカ・ポストコロニアルのトラベローグ(旅日記)「希望の旅路」(ミシェル・K.ゾンゴ監督)、1980年代後半生まれの新進映像作家3人の短編作品、イスラエル現代アーティスト特集、アニメーションプログラムなどをラインアップする。

 そのほか、これまでの同祭の試みを振り返るシンポジウムや、館内のオープンスペースに特設するラウンジで参加アーティストが登壇するラウンジトーク、恵比寿周辺のギャラリーや文化施設15施設が参加する地域連携プログラムなども予定。

 開館時間は10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料(上映プログラムなど一部有料イベントを除く)。今月24日まで。

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