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渋谷に24時間営業・無人の喪服のレンタル店「喪服レスキュー」

メンズエリアの様子

メンズエリアの様子

 24時間営業・無人店舗の喪服のレンタル店「喪服レスキュー渋谷店」(渋谷区渋谷3)が3月19日、渋谷・八幡通りにオープンした。経営は喪服レスキュー(代々木2)。

レディスエリアの様子

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 「喪服レスキュー」は2023年にサービスを開始。共同創業者の後藤佑介さんと永江悠真さんが、2人で起業しようとさまざまなサービスを立ち上げる中で発案。後藤さんが祖父の葬儀にサイズの合わない喪服を着て参列した経験から、「きちんとした格好で臨みたい」との思いから、同サービスを立ち上げた。

 立ち上げに際し、喪服をレンタルや人から借りたことがある人にヒアリング。オンラインだと試着ができない、店舗だと営業時間の制約があるなどの課題を解決するため、無人店舗で24時間営業のスタイルを選んだ。

 渋谷店は16店舗目。渋谷は「これまで十分にアプローチできていなかった」複数の沿線が乗り入れる駅で、喪服を所有しておらず、葬儀への参列経験も少ない20~40代の主要ターゲット層が集まる都内有数のエリアと考えたという。3年間で店舗運営のノウハウや組織体制が整ってきたことから、今後もターミナル駅周辺などで出店を進めていく計画。

 店では、男女ぞれぞれの喪服を扱う。室内は壁で男女の空間を分け、それぞれスマートロックで予約客のみが入れる。室内には、喪服をサイズ別に並べるほか、袱紗(ふくさ)などの関連小物を置くスペース、試着室、返却スペースで構成する。

 プランは、メンズが喪服・ネクタイ・靴・ベルト・数珠・袱紗のフルセット(9.980円)、喪服・ネクタイのライト(6.980円)、レディスが喪服・靴・バッグ・数珠・袱紗・ネックレス・イヤリングのフルセット(9.980円)、喪服のみのライト(6.980円)。レンタル期間は、来店日から起算して6泊7日。

 予約・申し込みはウェブで受け付ける。利用には「LINE」の登録が必要。予約完了後、LINEに店舗や来店日時、プランをまとめた予約情報と、入室用の暗証番号が届く。利用者は店舗で試着し、借りるアイテムの商品IDをLINEで登録して持ち帰る。

 返却時のクリーニングは不要で、同社が提携するクリーニング店が回収する仕組み。予約時の前払い制で、来店した際に希望に沿う商品が見つからなかった場合などはキャンセル(返金)に対応する。

 オープン後は、既存店舗の中でも比較的利用者が多いという新宿南店や池袋店に迫る反響があり、「将来的には、全店舗の中でもトップクラスになることが期待される」(同社)という。

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