タワーレコード渋谷店(渋谷区神南1)6階「アナログレコード」フロアに新業態となるスタンディングのビアバー「TOWER RECORDS BEER」がオープンして3月28日で1カ月がたった。
昨年11月から順次行った改装の一環で新設した同店。音楽パッケージの販売のみにとらわれない事業の展開を目指すタワーレコードでは、かねてカフェを展開。コラボレーションカフェを中心に飲食事業の強化を図っている。新業態となるビアバーもその一環。
「音楽とクラフトビールの相性がいい」という点に加え、「クラフトビール好き」の社員の「情熱」を新規事業につなげたいとの思いから企画。当初は、店舗にビール醸造場を併設したタップルームの開設を目指したが、建物の構造上の問題などから断念し、ビアバーをオープンした。
ビールは、3カ月程度で入れ替えるブルワリーとコラするオリジナルビールをはじめ、国内のブルワリーを中心に都度入れ替えるクラフトビールを常時12タップ用意。オリジナルビールは、「最初の一杯」向きという「CITY HOP」(S750円~)、タワーレコード発祥の地であるアメリカ西海岸のビアスタイルの「LISTEN TO THE MUSIC」(同850円~)などで、商品名は音楽にちなんだものを意識したという。
セレクトするクラフトビールは、音楽にゆかりのあるブルワリーやビールに加え、「ブルワリーを応援することにもつながれば」という思いから、同社のカフェ事業担当者自らが足を運び、飲んで選んだビールを積極的に取りそろえる。ミックスドライフルーツ、スモークミックスナッツなどのスナック(各500円)も用意する。
瓶の「CITY HOP」(800円)や缶の「LISTEN TO THE MUSIC」(900円)など、瓶と缶のビールは、同フロア内であれば持ち歩きができる。グッズとしてパイントグラス(1,500円、ハーフ1,200円)も販売する。
オープン後は、国内外問わず幅広い客が利用。クラフトビールを初めて飲む人や、ビアバーオープンを機に初めて同店を訪れる人、久しぶりに同店を訪れた人も多い。ビールを片手にフロア内で商品を選ぶ人も見られ、同フロアで行われるCDの発売記念企画やDJイベントなどで、ビールを片手に音楽を聞いている人もいるという。
営業時間は11時~22時。