ハンバーガーショップ「Neo Nice Burger(ネオナイスバーガー) 表参道(港区北青山3)が11月27日、表参道駅近くにオープンした。経営はpeace put(福岡市中央区)。
ドーナツブランド「I’m donut(アイムドーナツ)?」などを手がける同社のバーガーブランド。10月に渋谷・宮益坂上に出店した1号店「ネオナイスバーガー渋谷宮益坂」「に続く2号店となる。オーナーシェフの平子良太さんが5年ほど前から構想していた業態。「料理としての満足」を感じられるクオリティーを意識した「ネオ・ファストフードブランド」をうたう。
渋谷・表参道エリアには複数店舗を構えている同社。平子さん自身が「表参道という街が好きで、渋谷~表参道、神宮前を歩いている。歩いていて『雰囲気ある物件だな』とか『場所が良い』と思うととりあえず押さえる。いつもそこから何をやるかを決めている」という。
席数はカウンターやテーブル、テラスを含め計約35席。店内は、アメリカンダイナーの「にぎやかさ」とステンレス素材を基調に、工場を想起させるデザインに仕上げた。店内には天然石のプレートを使う窯を備えるほか、ジャガイモをカットする作業など、調理工程を見られるようオープンキッチンを採用している。
同ブランドではバンズは3種類を使う。プレーンバンズは、国産小麦を使う定番のバンズ。クラフトバンズは、穀物数種類をまぶす。ブリオッシュバンズは、国産小麦にバターと卵を練り込む。パティはオーストラリア産アンガス牛100%で、低温のオーブンで火入れした後に鉄板で焼き上げる。北海道産「ホッカイコガネ」を使うポテトはカット後に水でデンプンを洗い流し、昆布水でコーティングして米粉などをブレンドした衣をつけて高温で揚げる。サイドメニューはサラダ(以上400円)も用意。
パティとトマトベースの自家製ポマローラソースを合わせトマトと赤タマネギをサンドする「ネオナイスバーガー」(640円)、牛肉のパティに自家製ケチャップを重ね、粗くみじん切りにしたタマネギをサンドする「ネオハンバーガー」(450円)など定番メニューに加え、店舗同士が近いことから「同じ物を出しても意味がない。選ぶポイントになるのかな」と、現状同店限定となる新作バーガー6種類を用意。「ビッグナイス」(800円)は、アンガス牛100%と豚肩ロースのパティ2種類を挟む。「ブロッコリーチーズバーガー」(660円)は、平子さんがよく使う「好きな」食材であり現在旬のブロッコリーを、チーズをまとわせて焼き上げ、牛パティと挟む。「海老(えび)明太(めんたい)タルタルバーガー」(760円)は、エビフライ3本と自家製のめんたいタルタルソースを合わせる。「ハムカツグラタンバーガー」(690円)は、ハムカツにチェダーチーズと自家製ペシャメルソースなどを合わせる。
新サイドメニューは、フードロスも意識。同ブランドではファストフードであることからスピードを重視しながらも、温かいバンズで提供しており、焼きすぎたバンズを再活用。ブリオッシュバンズは揚げてキビ糖をまぶす「ネオナイスドーナツ?」(330円)と、キビ糖と粉糖をまぶしカスタードを詰める「ネオナイスドーナツ? カスタード」(400円)に使う。
クラフトバンズは焼き上げてバターを塗る「ネオナイス焼きパン」(380円)にし、黒ごま練乳バターとハニーグリークチーズの味を用意する。揚げて10分を過ぎたら廃棄していたポテトも別メニューに生まれ変わらせた。刻んだポテトを衣としてスパイス数種類とヨーグルトで漬け込んだチキンを揚げる「ネオフライドチキン」(400円)を作った。1月以降、北海道産のポテトにホワイトソースと自家製ボロネーゼソースを重ねる「ネオナイスグラタン」(500円)も提供開始予定。
1号店のオープンから約1カ月たち、「アイムドーナツ?」は「圧倒的に」女性客が多いというが、ネオナイスバーガーは男性客の利用も多いという。
営業時間は10時~20時。