垂直で半分に切ったハンバーガーの断面を焼く「切ったやつ」で知られる和風ハンバーガー店「BRISKSTAND（ブリスクスタンド）恵比寿」（渋谷区恵比寿2）が11月1日、恵比寿駅東口エリアにオープンした。経営はBRISK STAND（足立区）。

店舗外観

　2019年に兵庫・神戸に本店となる1号店を出店。2024年にグルメサイト「食べログ」の中で好評化を得ている店舗を選出する「食べログ百名店」に選ばれたことを機に、「積極的に」店舗を展開。ハンバーガーのフードスポーツイベント「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP」では今年優勝を果たした。10月28日現在で18店舗を出店している。

　席数は、テーブル8席、カウンター12席の計20席。店内は、コンクリートの空間に、木目調のテーブルを配置。壁一面はグリーンにし、ソファや注文カウンターに黄色を採用している。

　「和バーガー」をうたう同ブランド。ショートニングやマーガリンを使わないバンズは、ミルクを練り込む全粒粉入り。パティは、15時間まきで炊き上げる国産の天然塩のみで仕上げる国産牛100％と、国産牛と和牛の細切りのブレンドの2種類から選べる。「味の決め手」となるのは、自家製の煮たまねぎという。

　時期によって合うジャガイモを使うフライドポテトが付くバーガーは、「切ったやつ」（シングルパティ1,650円、ダブルパティ2,500円）が「名物」。パティと煮たまねぎを挟む「クラシックバーガー」（1,300円）、クラシックバーガーにチェダーチーズを挟む「チーズバーガー」（1,500円）、同じく焼きパイナップルを挟む「焼パインバーガー」（1,400円）、パティと煮たまねぎに八丁みそをベースにする照り焼きソースとマヨネーズを合わせる「てりやきバーガー」（1,600円）などもラインアップ。パティ（650円）、チーズ、目玉焼き（以上200円）などのトッピングも用意。サラダが付くセット（追加150円）、スープが付くセット（同200円）などのセットでも提供する。

　営業時間は11時～22時。