渋谷・桜丘町の「さくら坂」で11月21日、イルミネーションが点灯した。主催は渋谷駅前共栄会。
桜並木で知られる同所。「さくら坂イルミネーション」と題する同所のイルミネーションは、ソメイヨシノ23本にピンク色のLED電球3万1300球を装飾した。同所は、車道に飛び出して写真を撮る人、横断歩道上で立ち止まり写真を撮る人などが見られることから警備を行う。同会の理事で東京大学大学院生の長谷川雄飛さんをはじめ、有志の大学生・大学院生35人が1日4人体勢で沿道に立つ。人出が多いという18~21時を中心に、滞留などをしないように声がけや誘導棒を使って誘導する。
初日となった21日には、近隣の渋谷サクラステージ(桜丘町)で点灯式を実施。同会青山強志会長や長谷部健渋谷区長、桜丘町会和田力夫会長らが登壇。昨年青山学院大学「ミスミスター青山コンテスト」でグランプリを受賞した同大3年の石井凜さんをゲストに招いた。
式は、同会佐藤勝副会長の「桜丘は渋谷駅の4つのうちの一つの玄関口として、ますます頑張っていく」という言葉とともに開会。青山会長は、先月同エリアで阿波踊りイベントを行ったことに触れ、「これからも企業の皆さんと共に、いろいろなことをやっていく」と意気込んだ。長谷部区長は「駅の改札口もできて人も増えてきた、さらに発展していく場所」と、昨年に新設されたJR渋谷駅の新たな新南口改札についても触れつつ、「桜色のイルミネーションを楽しんでいただき、桜丘に多くの人の気持ちも寄せていただける機会になればうれしい」と期待を込めた。
同日点灯した渋谷駅周辺をはじめ、代々木公園・ケヤキ並木の青の洞窟や表参道のイルミネーションも控えていることから「冬の時期の渋谷区を楽しんでいただければ。そこにシティープライド、シビックプライドを寄せていただけるともっと街が良くなる。楽しみながらこの街を好きになってもらえたら」とも呼びかけた。
石井さんは同エリアの印象を「少し落ち着いた大人の雰囲気のあるすごくすてきな街」と表現し、「イルミネーションが大好きなので、友達と写真を撮ったり散策したりしたい。皆さんも大切な人や友人と楽しんでいただけたら」と話した。
点灯時間は17時~22時。1月31日まで。