会場内の「木」につるされた本物のリンゴを「収穫」して購入できるイベント「りんご狩りかもしれない展2025」が11月14日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階のギャラリー「ほぼ日曜日」で開かれる。
イベントのメインビジュアルは、「りんごかもしれない」(ブロンズ新社刊)などの作品で知られる絵本作家のヨシタケシンスケさんが今年も担当。会場中央にそびえる「大きな木」には、毎年色や大きさもさまざまなリンゴが「実り」、来場者を迎えてきた。リンゴは、岩手県盛岡市で約300年、11代にわたり農園を営んできた「サンファーム」から届く、旬のものをそろえる。
それぞれ品種名のシールを貼り、特徴を見比べながら「リンゴ狩り」が楽しめる。リンゴは1個300円~で、品種ごとに価格が異なる。「入荷」情報などは、同ギャラリーの公式Xで知らせていくという。
会場で「収穫」したリンゴは無料でカットにも応じる。皮を残し薄く輪切りにした食べ方が「お勧め」で、「スナック感覚でシャキシャキと種の周りぎりぎりまで食べられる」という。例年出店している「すっぱい林檎の専門店。」による品種別のリンゴジュースは、「酸っぱさレベル」別に3種を飲み比べできるセットを会場内の喫茶で提供する。姉妹店「kawaii アップルパイの専門店。」も出店する。
ヨシタケさんのメインビジュアルをあしらったオリジナルグッズも販売。初開催時から、「女の子」「男の子」「大人」「おじいちゃん」と続いてきたイラストの「モデル」は、今年は「かわいいおばあちゃん」。「ほぼ日ハラマキ」(3,740円、子ども用は3,300円)、「やさしいタオル」(キッチンサイズ1,320円、フェースサイズ 2,750円)などを用意する。
開催時間は11時~20時。入場無料。12月7日まで。