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養命酒製造、渋谷の本社ビルにポップアップストア お試し用300ミリタイプも

店舗イメージ

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 養命酒製造(渋谷区南平台町)の体験型ポップアップストア「養命酒 養生テラスSHIBUYA」が11月4日、南平台町の養命酒ビル(同)1階にオープンする。

300ミリのサイズも用意する養命酒

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 1925(大正14)年に東京支店を渋谷に開設し、養命酒の全国発売を始めた同社。今年はイベントに出店するなど、消費者とのコミュニケーションに重きを置いてきた。啓発活動の一環として、本店ビルを活用し今回のポップアップストアを企画した。同ビル付近の通行者として多く見られるという40代以下の男性を中心としたビジネスパーソンをターゲットに据える。

 店舗では、モニターを使って「仕事編」「休日編」「遊び編」を用意する9つの質問に答えることで、「未病レベル」をセルフ診断。未病レベルや疲労・ストレス度を知ることができるようにする。「疲労ストレス計MF100」では、バイタルデータによる自律神経数値化とビックデータの分析で自律神経のバランスと偏差値を示し、「疲労・ストレス度」を可視化。店舗奥に設置する「養生カウンター」では、スタッフが測定結果の解説や養生方法を紹介する。

 ショップでは、市販している薬用養命の1000ミリ・700ミリに加え、「味が分からない」「試しに買いたい」という声などを受けて用意した自社店舗限定の300ミリ(990円)も販売。そのほか、ライフスタイルブランド「くらすわ」のフリーズドライの「五養粥」、和漢素材を使う「養生鍋」、和漢素材を配合する「和養生かりんとう」、日本固有種のクロモジを基調にするクラフトジン「香りの雫」など、「養生」をテーマにセレクトする商品をラインアップする。支払いはキャッシュレスのみ。2,000円以上購入客には、新たに作ったアクリルキーホルダー(オリジナルカプセルトイ)をノベルティーとして用意する。

 営業時間は10時~18時。土曜・日曜・祝日定休。3月31日まで。消費者との「リアルな接点の場はつくりたい」と考えていることから、以降も継続する可能性があるという。

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