
渋谷をテーマにしたムック「まるごとぜんぶ渋谷区の本」が9月26日、発売された。発行元はぴあ(渋谷区東1)。
同社の「まるごとぜんぶ〇〇の本」は、2022年に愛知・豊橋を皮切りに展開しているシリーズ。都内では町田・八王子に次ぐ3冊目となる。
繁華街・トレンドの発信拠点などとして知られる渋谷区の「歴史と伝統」を踏まえながら、「グルメ」「レジャースポット」「街ナカ文化財」「人とカルチャー」「産業とものづくり」などの切り口で現在の渋谷区を紹介する。
序章では、江戸時代から現在の形になるまでの発展の軌跡を、写真や図版で解説。現在進んでいる大規模再開発の「全貌」も紹介する。
グルメを紹介する第1章は、「街角の名店20選」「一度は行きたい話題のランチ店」「町で人気の名物カレー」「非日常のバータイム」などをテーマに飲食店を掲載。続く第2章は「レジャースポット」として、宮下公園や代々木公園などをまとめる。
第3章「渋谷区の街ナカ文化財」は、松濤周辺の「アート散策」、代官山~広尾の「旧家・旧跡巡り」などの5つの散歩コースを紹介。音楽やアート、イベントなどのテーマごとに「キーパーソン」のインタビューを掲載する第4章「渋谷区の人とカルチャー」、デジタルやレザークラフト、進化形書店など「渋谷区の産業とものづくり」を紹介する第5章に続く。
価格は1,100円。