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渋谷で複合グルメイベント「渋谷フレンチフェス」 シェフ限定料理など

昨年開催時の「ル・マルシェ~グランテール」の様子

昨年開催時の「ル・マルシェ~グランテール」の様子

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 グルメイベント「美味(おい)しいフランス。シブフレ、シルブプレ! 渋谷フレンチフェスティバル2025」が9月27日・28日を中心に、渋谷エリアで開催される。主催はフランス農業・食料省。

福田順彦シェフが提供するメニューのイメージ

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 日本市場でのフランス産の食品や飲料のさらなる普及・促進活動の一環。「食文化の発信地」として渋谷エリアで開催する同イベントは、2021年に始まり、5回目を迎える。メイン企画となるマルシェ「ル・マルシェ」は2会場で開催。渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)12階「Scene12」で開催する「ル・マルシェ~タ-ブル・デ・シェフ」は、場内のキッチンでシェフが調理するアミューズを中心に、シャルキュトリ、フランス産ワインなどを提供する。

 参加するシェフは、セルリアンタワー東急ホテル総料理長の福田順彦さん、恵比寿などに出店する「レストラン モナリザ」を手がける河野透さん、代官山などに店舗を構える会員制焼き肉店「29ON」のメインシェフを務める溝口弘基さん、代官山のフレンチモダンカフェ「Charles-Henry」のシャルルアンリ・ルブーグさんなど。それぞれ3品を提供する。

 福田さんは、一晩煮込んだフランス産シャロレー牛のバラ肉にジャガイモのピューレとグリビッシュソースを会わせる「シャロレー牛のプレゼ グリビッシュソース」などを提供。河野さんは、香辛料とアルコールでマリネした肉をミンチにし、ナッツを加えてパイ生地で包み焼き上げる「王様のパテ アン クルート」などを用意する。

 溝口さんは、かねて存在した「渋谷茶」を着想源にフランスサンホワイトチョコとほうじ茶を合わせ、イチジクや栗を使ったソースやナッツをあしらう「テリーヌ・ド・ほうじ茶~秋のおとずれ」などをそろえた

 開催時間は、27日=11時30分~20時20分(80分入れ替え制、全6回)、28日=11時30分~18時50分(同、全5回)。定員は各回60人。入場料は、前売り=4,000円、当日(空きがある場合のみ販売)=4,800円(いずれも400円チケット12枚つづり)。追加チケットは1枚(400円)から販売する。

 渋谷ストリーム(渋谷3)の稲荷橋広場で開催するマルシェ「ル・マルシェ~グランテール」は、予約せずに自由に出入りできる。クレープリー「カフェ クレープリール ブルターニュ」、タルト専門店「タルトリーアルベール」、南フランス・地中海の家庭料理の総菜店「ココットキュイジーヌ」、ワイナリー「デロー」、南フランス・カマルグ地域の「カマルグの塩」などのブース・キッチンカーが並ぶ。

 飲食はチケット制(1枚400円)で、会場で販売。開催時間は、27日=11時~20時、28日=11時~19時。入場無料。雨天決行チケットは「ターブル・デ・シェフ」と「グランテール」の両会場共通で使える。会場では、アコースティックギターとアコースティックベースのデュオによるライブパフォーマンスも予定する。

 今月25日からは、渋谷スクランブルスクエア内の「東急フードショーエッジ」、渋谷マークシティ(道玄坂1)内の「東急フードショー」和洋酒売り場、渋谷ヒカリエ(渋谷2)ShinQs内の「東横のれん街」、ワインショップ「THE WINE by TOKYU DEPARTMENT STORE」(松濤1)などで「フレンチフェア」を展開する。10月5日まで。

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