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代々木公園で「チャイナフェス」 飲食など150ブース、来日ステージも

昨年開催時の会場の様子

昨年開催時の会場の様子

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 日中文化交流の祭典「チャイナフェスティバル」が9月6日・7日、代々木公園イベント広場(渋谷区神南2)で開催される。主催は、中華人民共和国駐在日本国大使館、実行委員会。

ステージでは来日アーティストや伝統芸能などのパフォーマンスを展開する

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 同フェスは2017(平成29)年に、日中の国交正常化45周年に合わせて両国の交流事業として初開催。芸能、食、観光、パフォーマンスなど、文化を基軸とした交流を通じて相互理解と新しいネットワークの創出を図ってきた。昨年は約18万人が来場したといい、今年は約20万人を想定する。今年のテーマは「中国の『いま!』を知る・伝える」。

 場内には約150ブースが出店。北京・四川・上海・福建の四大料理をはじめとする中華料理、中国の「国酒」である白酒(パイチュウ)の代表ブランド「汾酒(フェンチュウ)」など中国銘酒のブースなどが軒を連ねる。地方都市交流ゾーンも展開。「上海ゾーン」には、動画プラットフォーム「bilibili」などを手がけるmiHOYO、多肉植物のキャラクター「萌芽熊(DOORO BEAR)」、ロリータ系ブランド「Classical Angels(古典天使)」、ショウロンポー店「南翔饅頭店」などが出店。、「浙江ゾーン」では、伝統工芸や最先端ロボット技術、料理などを紹介する。「パンダハウス」は、上野動物園のジャイアントパンダの映像上映やパンダグッズの販売など、パンダをテーマにしたブースとなる。

 ステージでは、映画「レッドクリフ」の主題歌を担当したことで知られるalanさん、2017年に結成したバンド「■(=サンズイに冗)舟楽隊 (ちんしゅうがくだん)」、オーディション番組で40万人の中から優勝した圏九(ケンキュウ)さん、歌手で作曲家の上上(シャンシャン)さんら来日アーティストがライブを展開。1991(平成3)年に来日して以降、テレビドラマや映画音楽なども手がける二胡奏者のウェイウェイ・ウーさんらも出演。上海市による中国東方楽団の民族音楽パフォーマンス、浙江省による伝統劇「越劇」、伝統工芸「針金編み」、四川省の伝統芸能「変面」などのパフォーマンスも予定する。

 開催時間は10時~20時。雨天決行・荒天中止。

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