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英「バブアー」、原宿・キャットストリートに旗艦店 猫キャラ限定商品も

店舗外観(イメージ)

店舗外観(イメージ)

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 英ライフスタイルブランド「Barbour(バブアー)」の国内最大規模となる路面旗艦店(渋谷区神宮前6)が9月18日、原宿・キャットストリート沿いにオープンする。経営はBarbour partners Japan(千代田区)。

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 バブアーは1894年にイングランドの港町サウスシールズで創業。ワックスドコットン製のアウターウエアは国内外に普及し、耐久性や機能性をはじめ、襟元にコーデュロイをあしらったデザインでも知られる。広域渋谷圏では2023年に代官山に旗艦店(猿楽町)を出店したほか、今年3月には渋谷ヒカリエ(渋谷2)ShinQs・4階にも大型店をオープンしている。

 キャットストリート沿いの新店は、1階・2階の2フロアで、総面積は257.12平方メートル。本国で「エナジーストア」と位置付ける、ブランドにとって「重要な」拠点の一つとして、特別仕様の店舗デザインを採用する。従来のウッドを基調とした英国カントリー調のデザインに対し、ウッドとコンクリートを融合させたファサードなどが特徴。2階には店内と路面それぞれに向けた大型のデジタルサイネージを置く。

 店内では、2025年秋冬コレクションをフルラインで取り扱い、新作を順次投入。ワックスジャケットなどの定番商品をはじめ、国内で「人気が高まってきている」というウィメンズの展開を強化。アパレルに加え、マフラーやバッグ、グローブ、キャップなどのアクセサリー類も取りそろえる。

 国内初となるサービスとして、バブアーの商品を好みでカスタムできる「My Barbour」専用スペースを開設。オープン時はピンバッジのカスタムからスタートし、今後サービス内容を広げ、イベントなども開催するという。

 オープンを記念し、キャットストリートにちなんで本国で描き下ろされた猫キャラクター「バブアーキャット」のモチーフをあしらった、同店限定アイテムも販売。バブアーのジャケットやキャップを身に着け「釣り」に向かう様子を描いたデザインの商品で、第1弾はTシャツをラインアップ。「CAT STREET HARAJUKU」のロゴ入りTシャツ(以上8,800円)も併せて売り出す。

 ブランド独自のアップサイクルプロジェクト「RE-LOVED(リラブド)」ジャケットも展開。昨年4月から各直営店で回収した不要になったジャケットに、リペア・リワックスを施した商品を、数量限定で販売する。今後もバッグやピンバッジなどの限定アイテムを販売していく予定。

 営業時間は11時~20時。

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