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渋谷で「事故物件調査」イベント 映画公開で

音声データや物件に住んでいた住民の残置物などを調査する

音声データや物件に住んでいた住民の残置物などを調査する

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 「事故物件調査」イベントとして、「笑える事故物件 笑えない事故物件」が現在、渋谷の古民家レンタルスペース「並木橋OLDHAUS」(渋谷区東1)で開催されている。主催は松竹(中央区)。

昼の部「笑える事故物件」の調査イメージ

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 映画「事故物件ゾク 怖い間取り」の公開を記念したイベント。同作は、2012(平成24)年から「事故物件」に住んでいる芸人・松原タニシさんの著書を原作にした作品。

 1933(昭和8)年に建てられた民家である同物件を舞台にするイベントでは、昼間は「笑える事故物件」として「笑える」現象が、夜間には「笑えない事故物件」として、「笑えない」現象が起こるという昼夜の2部制。参加者は「調査員」となり、物件の秘密を解き明かす体験型イベントになっている。物語や登場人物はフィクション。

 場内の「縁側」では、ヘッドホンを着け過去に起こった出来事の音声データを聞き、「何が聞こえたのか」という質問に答えていくことで、心霊現象への耐性を示す値「霊障耐性値」を計る。その後、過去の出来事の音声データと一緒に置かれている、昔同物件に住んでいた住人の残置物を、参加者同士で協力しながら調査する。「調査」後、会場を離れてから自身のスマートフォンで物件調査の「報告」を送ると、秘密が明かされるという。

 所要時間は各回60分。定員は各回4人まで。対象年齢は10歳以上。

 開催時間は、笑える事故物件=10時30分~17時15分、笑えない事故物件=18時30分~20時45分。参加料は、同=平日3,500円、土曜・日曜・祝日4,000円、同=同3,700円、同4,200円。当初は8月17日までを予定していたが、9月7日まで会期を延ばした。

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