
6月30日に閉店した渋谷センター街のラーメン店「天下一品 渋谷店」(渋谷区宇田川町)跡に7月16日、背脂黒しょうゆラーメン店「伍福軒(ごふくけん)渋谷店」がオープンする。
同所で「天下一品」をフランチャイズ(FC)経営していたエムピーキッチンホールディングス(恵比寿西2)が、新業態店として出店する。ラーメンは、つけ麺専門店「三田製麺所」などを経営する同社が、「完全なオリジナルとして新たに開発した」という。かえしのベースに播磨・龍野産の熟成濃い口しょうゆを使い、「豚やシイタケ、昆布などのうまみも利かせたスープが特徴」だという。
主力のラーメンに加え、もう一つの看板メニューとして「黒ヤキメシ」も提供。ラーメンと同様、播磨の濃い口しょうゆで仕上げる。価格は、「背脂黒醤油(しょうゆ)ラーメン」が、並=790円、大=940円、黒ヤキメシ(単品、スープ付き)が、同=760円、同=960円。ラーメンとチャーハンのセットメニューとして、「黒ヤキメシ定食」(並1,050円)なども用意する。
同社は今月15日を皮切りに、首都圏で同業態の新店10店舗を順次オープン。目黒や吉祥寺、田町、池袋、大船、川崎など10店舗全てが、同社がこれまでFC展開していた「天下一品」の店舗跡への出店となる。
営業時間は11時~22時30分。オープン記念で今月16日~20日、背脂黒醤油ラーメンを500円で提供する。