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サンロッカーズ渋谷、選手の去就出そろう 7選手退団

退団した7選手

退団した7選手

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 Bリーグ2024-25シーズンを戦ったサンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)の選手たちの去就が出そろった。

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 退団したのは高い技術とリーダーシップでチームを引っ張ったアンソニー・クレモンズ選手、安定したプレーでチームを支えた鉄人ケビン・ジョーンズ選手、強靭(きょうじん)なフィジカルでゴール下を支配したリード・トラビス選、限られた出場時間でも泥臭くプレーした村越圭佑選手ら7選手。

 7季ぶりに復帰した阿部諒選手は「ものすごく悩み」ながらも、「自分自身成長するためにはどうするべきか考えて」退団を決意。エナジーあふれるプレーでチームを後押しした小島元基選手は、同級生で公私で仲が良いベンドラメ礼生選手に対し「彼にチャンピオンになってほしいと心から思っている。(僕がB1にいる間はさせませんが)」と独特なエールを送りつつ、SR渋谷での3年に思いを寄せた。

 SR渋谷のホームアリーナがある青山学院大学出身の船生誠也選手は、「日々練習していた体育館でプロとして試合をすることは感慨深く、当時のことをいろいろ思い出した」と振り返り、「大学3年間とプロ1年間、ありがとう青山学院記念館。これで晴れて卒業だ。行ってきます!」と、同大にも思いをはせた。

 2025‐26シーズンに向けては、SR渋谷一筋のベンドラメ選手や、日本代表としても知られるジョシュ・ホーキンソン選手、堅実なプレーでチームを引っ張る田中大貴選手、3ポイント(P)シュートも打てるベテランビッグマン永吉佑也選手らが契約を継続。

 守備が武器で現在日本代表候補として合宿に参加中のジャン・ローレンス・ハーパージュニア選手、3Pシュートやダンクでファンを沸かせたトロイ・マーフィー・ジュニア選手らも引き続きSR渋谷でプレー予定。現在、NBLトップリーグの下部組織のチームで修業を積んでいる大森康瑛選手は、U22枠として契約。2季他クラブに期限付き移籍していた208センチの狩野富成選手は、新たに契約を締結した。

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