
カジュアルイタリアン「Capricciosa(カプリチョーザ)」の新店舗「カプリチョーザ YMスクウェア原宿店」が3月6日、原宿・明治通り沿いのワイ・エム・スクウェア原宿(渋谷区神宮前4)2階にオープンする。経営はWDI JAPAN(港区)。
1978(昭和53)年にシェフの故・本多征昭が渋谷で開いた6坪のイタリアンレストラン「華婦里蝶座」が始まり。提携するWDI JAPPANは1985(昭和60)年からカプリチョーザを多店舗展開している。店名はイタリア語で「気きまぐれ」を意味し、「イタリア料理は大勢でわいわい言いながら食べるのが楽しい」という思いを込めている。南イタリア料理を提供するトラットリア(大衆食堂)タイプのレストランとして、日本をはじめグアムやベトナムに含めて100店舗近くを展開している。
YMスクウェア原宿店は、「明るく開放的な」店内に81席を用意。世界中から老若男女が集まる観光スポットでもある原宿エリアの特性に合わせ、ドリンクバーを設置するほか、アルコール需要に対応するメニュー構成にするなど「ゆっくり落ち着ける」雰囲気に仕上げる。
南イタリアのプーリア州フォッジアの農場で栽培されたトマトを煮込んで作るトマトソースを使った料理が代表メニューで、中でも創業以来「不動の」人気を誇るのが、トマトソースをベースにニンニクの香りをつけたオイルで仕上げるトマトとニンニクのスパゲティー(1,230円~)。スパゲティーは、カルボナーラ(1,320円~)、「揚げ茄子(なす)とほうれん草のミートソース田舎風」(1,290円~)などもラインアップ。
そのほか、シーザーサラダ(1,100円)、コーンクリームスープ(650円)、「シチリア風ライスコロッケ、ミートソースがけ」(880円)、生ハムとルッコラのピザ(1,730円)などのピザなどもそろえる。
営業時間は11時~22時。