電子メール関連事業を手掛けるトライコーンは、10月29日、財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)によって、個人情報を適切に保護している事業者として認定を受け、プライバシーマークを取得した。同社は、これまでも個人情報保護活動を進めてきたが、昨年10月に業務全体を見直した上で改善を行い、今年4月にコンプライアンス・プログラムを策定、情報管理体制を刷新した。さらにプログラムを遵守するため、社内には個人情報保護管理者、各部署には個人情報保護責任者を設置し、定期的な社内教育体制を敷いたほか、外部機関への監査を委託している。また、同社がサービスを提供している顧客に対しても、個人情報の取り扱いに関して十分な注意を呼び掛けるなど、個人情報保護活動への貢献を目指している。トライコーン