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渋谷にコロワイドグループ新業態1号店「3・6・5酒場」 客単価1,000円台狙う

ちょうちんが特徴的な店内

ちょうちんが特徴的な店内

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 タワーレコード渋谷店の並びに2月21日、大衆居酒屋「3・6・5(さんろくご)酒場 渋谷本店」(渋谷区神南1、TEL 03-5728-2194)がオープンする。経営は「手作り居酒屋 甘太郎」などを展開するコロワイドグループのコロワイドMD(横浜市西区)。

鉄鍋ギョーザと鉄板焼きそばを主力にするメニュー

 新業態となる同店。酒税法が改正され酒の仕入れが値上がりし、飲食店での提供価格を値上げする企業が相次ぐ中、「低価格」を打ち出す同ブランド。同社のブランドの中でも低価格帯の焼き鳥店「やきとりセンター」で客単価が2,000円台のところ、「3・6・5酒場」では1,700円を目指した。「毎日食べられる・来られる安さ・サービス」という思いを込めて「3・6・5」と命名。コアターゲットは20代前半~30代後半の女性。

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 「スピード感を持って」ドミナント展開していくことを考え1号店の出店場所に渋谷を選んだ。3月にはセンター街に2号店のオープンを控えている。場所はグループのブランド「かまどか」跡。店舗面積は約70坪で席数は120席。コストを抑えるため元ある内装を生かしつつ、家具を変えたりちょうちんを装飾したりした。

 大衆居酒屋であることから「嫌いない人が極力いない」料理を看板メニューに採用しつつ、「個性」を持たせた。博多などで食べられる「鉄鍋餃子(ギョーザ)」(1人前450円~)の皮は専門の工場に依頼し一般的なギョーザより一回り小さく、薄くしているという。中にはキャベツ・ニラ・キクラゲなどの野菜と豚肉を包む。テーブルには酢じょうゆ・かぼすこしょう・唐辛子を用意した。1時間ごとに作る焼きそばは数時間煮込んだ牛スジとこんにゃくを混ぜる「ぼっかけ焼きそば」(550円、1日20食限定)など4種類用意する。

 ギョーザと焼きそば中心に構成したメニューは、酢モツ(390円)、自家製酢みそを添えるマグロぬた(490円)など酢の物にボリュームを持たせたほか、にらたま(390円)、唐揚げ(4個290円~)、モヤシ炒め(330円)、オクラや納豆、卵の黄身などを添える「スタミナ奴」(390円)、塩サバ(490円)などを用意。アルコールは生ビール(190円)、ハイボール(250円~)、チューハイ(150円~)、焼酎(290円~)などをそろえる。同店では昼から営業し「昼飲み」にも対応する。客単価は、昼=1,200円、夜=1,700円。価格は全て税別。

 同社ストアカンパニー・マーケティング部の橋澤順統括部長は「価格から入り、1,000円代でしっかりと飲めるブランドを目指した。毎日でも気軽に誰とでも来てほしい」と呼び掛ける。コロワイドグループは3年計画で業態の整理を行っており、既存ブランドを「3・6・5酒場」に業態転換していくことも視野に入れる。

 営業時間は12時~24時。

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