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青学大陸上部、箱根駅伝4連覇報告 原晋監督「5連覇・6連覇に向け努力」

一般客ら約1000人の前で4連覇を報告した原晋監督(写真中央)や選手たち

一般客ら約1000人の前で4連覇を報告した原晋監督(写真中央)や選手たち

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 青山学院大学(渋谷区渋谷4)で1月16日、正月の箱根駅伝で4連覇を達成した同大陸上競技部が報告会を開いた。

今大会で掲げた「ハーモニー大作戦」にちなみ指揮棒を振るポーズをする原監督ら

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 往路2位から復路で逆転し史上6校目となる同大会4連覇を果たした同大。この日は、長距離ブロック駅伝チームの原晋(すすむ)監督をはじめ、授業のため欠席した4人を除く出場メンバーら8人が参加し、平日にもかかわらず女性を中心とした一般客や同大の学生など約1000人が詰めかけた。

 原監督は出雲駅伝・全日本大学駅伝での敗戦を踏まえ、「最終決戦の駅伝で無事4連覇を達成でき、素直にうれしい」と4連覇の喜びを表現。「5連覇・6連覇と続けるよう努力していく」と宣言すると、1区を走った鈴木塁人(たかと)選手(総合文化政策学部総合文化政策学科2年)も「自分たちの代まで連覇できるよう頑張っていきたい」と意気込んだ。

 3区・田村和希選手(経営学部経営学科4年)は、4年間で獲得した金メダル4個を首から下げて登場し、昨年12月の壮行会での公約を果たし、「充実した良い4年間を過ごすことができた」と笑顔を浮かべた。同じく4年で3年連続8区区間賞を獲得した下田裕太選手(教育人間科学部教育学科)は、「失敗も負けも経験したが、一番かけている箱根駅伝を優勝で終わることができたのは幸せ。3年間で一番名前を呼んで応援してもらえた、幸せな21キロだった」と振り返り、「青学を離れるが、いい影響を与える選手になっていきたい」と話した。

 一方、4区・梶谷瑠哉(りゅうや)選手(教育人間科学部教育学科3年)は「力不足を感じるレースになった」と区間9位という結果に悔しさをにじませ、「(今年は)最終学年になるので、納得いく1年になるよう練習し5連覇に貢献できるような走りをしたい」と早くも闘志を燃やす。5区・竹石 尚人選手(総合文化政策学部総合文化政策学科2年)も「往路4連覇を途切れさせてしまったし、目標タイムにも届いていなかったので悔しい箱根だった。しっかり準備をして来年は往路と総合優勝を目指したい」とも。

 6区で逆転を果たした小野田勇次選手(経営学部経営学科3年)登場時には「よくやった!」という声も聞こえた。「区間賞は取ったが、区間タイムまであと少しだった。来年は57分台で区間新を目標に1年やっていきたい」と意欲を見せた。

 主将・吉永竜聖選手(総合文化政策学部総合文化政策学科4年)は「負けを経験し勝つことの喜びを思い出すことができたからこそ最後に勝つことができたのでは」と勝因を話し、「思うような結果がでずに苦しい時期もあり、チーム内をうまくまとめられず衝突したことも多かったが、箱根で優勝できて心の底からうれしかった」と1年を振り返った。「これからも強いチームでい続けることができると思う。青山学院は一体となって戦うのがカラーだと思う。引き続き応援よろしくお願いします」と締めくくった。

 新チームでは、2区で区間賞を獲得した森田歩希(ほまれ)選手(社会情報学部社会情報学科3年)が主将を務める。原監督は「守りに入るのではなく、真の自主性を持って中身を充実させてほしい」と期待を込めた。

 報告会には同大の学生たちも集まった。原監督は「(陸上部の)学生たちは特別な存在ではなく、青山学院の1人の学生。授業もしっかり出て寮生活をして、当たり前のことを当たり前のようにやってきた結果、大舞台で活躍できている。一つひとつできることを精いっぱい頑張って、青山学院の学生として誇りを持ってこれからも生活していってほしい」と呼び掛けた。

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