表参道に巨大「コーヒーカップ・タワー」出現-カフェと連動も

15日、表参道に巨大「コーヒーカップ・タワー」が出現。(写真)青山・原宿などのカフェと連動も

15日、表参道に巨大「コーヒーカップ・タワー」が出現。(写真)青山・原宿などのカフェと連動も

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 コロンビア国立コーヒー生産者連合会(FNC)が主催するコロンビアコーヒーの大型キャンペーンの一環で3月16日、表参道「青山ダイヤモンドホール」(港区北青山3)前に巨大コーヒーカップ・タワーが出現した。

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 同キャンペーンは、コロンビア産コーヒーの販促イベントとして同日から17日間にわたり、青山や原宿周辺のカフェ、ギャラリーなどで展開される連動型企画。コロンビアは世界有数のコーヒー豆産地として知られ、「エメラルドマウンテン」など高品質なコーヒー豆で有名。キャンペーンでは「VA Cup(バカップ)展」と題し、21人のアーティストがデザインしたオリジナルカップを作成、カフェなどに展示しコロンビアコーヒーをアピールする。

 この日の正午、ダイヤモンドホール前に出現した「バカップ・タワー」は、直径1メートルを超える巨大コーヒーカップとソーサーのセットを高さ約4メートルまで積み上げたもの。除幕式には、コーヒー生産者をイメージしたキャラクター「フアン・バルデス」と日本人バージョンの「和製バルデス」8人が参加し、その後青山の街を練り歩いた。

 オリジナルコーヒーカップのデザインには、草間彌生さんら現代美術作家をはじめ、写真家の森山大道さん、歌手の一青窈さん、曽我部恵一さんらが参加した。カップは会期中「ワイアードカフェ360°」(神宮前4)、「ジップザップ」(神宮前5)などのカフェ16店と青山・キラーストリート沿いの特設スペースに展示されるほか、参加カフェでエメラルドマウンテンを頼むと、先着限定(各店30人)で同カップを進呈する企画も。

 キラーストリート「ワタリウム美術館」の向かいに開いた特設スペースでは、壁などにコーヒー豆を敷き詰め、全カップを展示。キャンペーン中はオリジナルマップを配布し集客を促すほか、同16日からは特設サイトもオープンしている。4月1日まで。

 コロンビア国立コーヒー生産者連合会は、50万世帯を超えるコーヒー生産者を代表する組織として1927年に設立された。東京事務所設立は1962年。

バカップ展

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