スペイン1部リーグ「レアル・ソシエダ」で活躍するサッカー日本代表・久保建英選手をモチーフにした巨大なモニュメントが、渋谷駅前(スクランブル)交差点からも見える道玄坂沿いのスペース「道玄坂広場」(渋谷区道玄坂2)に出現している。
アディダスジャパン(港区)による日本代表の2026年ホームユニホームの発表に伴うプロモーションの一環。新ユニホームは、「HORIZON(水平線)」をコンセプトに、SAMURAI BLUEカラーのボディーの中央には水平線をモチーフとした複数のグラフィックを施し、背面に日の丸をあしらう。
久保選手の巨大モニュメントは、特殊メーキャップアーティストAmazing JIROさんが手がけた。作品名は「ビッグタケ モニュメント」で、新ユニホームをまとい、脚を崩したラフな姿勢で座る、高さ4メートル以上の久保選手が遠くを見つめほほ笑んでいる。Amazing JIROさんがこれまでに手がけた「巨大フィギュア」の中でも最大級の大きさだったと言い、普段特殊メークで施す塗装技術の応用では歯が立たず、「大胆な手法を取り入れた」と言う。
新ユニホームのコレクションは、アディダスの直営店やオンラインストアなどで販売。コレクションを取り扱うRAYARD MIYASHITA PARK(神宮前6)South棟1階・2階 のコンセプトストア「アディダス ブランドセンター」のウインドーも現在、一面を久保選手のビジュアルで飾り付けている。
モニュメントの展示は11月16日まで。