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恵比寿ガーデンプレイスなどで「恵比寿文化祭」 ステージや体験企画

昨年開催時のステージの様子

昨年開催時のステージの様子

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 複合イベント「恵比寿文化祭2024」が10月11日・12日、恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)などで開催される。主催はサッポロ不動産(同)。

物販やワークショップなども展開

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 同イベントは2011(平成23)年、「恵比寿のまちに住む人、働く人、遊びに来る人。普段はなかなか出会うことのないみんなが集まり、まちの魅力やカルチャーをにぎやかに発信したい」という思いで初開催。コンセプトは「まちのファミリーデー」で、テーマは「恵比寿が広がる文化祭」。今年で15回目を迎える。

 時計広場にはウェスティンホテル東京のキッチンカーが出店するほか、坂道のプロムナードにも店舗などが並ぶ。現代アートギャラリー「Gallery OPET」は、アーティストが客の要望に合わせてライブペインティング。陶芸作品やアクセサリーを販売する会員制陶芸スタジオも出店する。青写真作り(参加費550円)は、紫外線が当たった部分が青く発光する写真技法を使うほか、絵本を作るワークショップ(同500円)では折り紙で作る絵本にシールや色鉛筆などで自由に物語を描く。書道・ペン字体験(同1,000円)も。シャトー広場には射的(同500円)、輪投げなどが登場する。

 センター広場に設置するステージでの企画には、52企業・団体が参加。恵比寿で活動するキッズチアダンスクラブ「恵比寿Shining Stars Cheer Dance Club」、インド舞踊に特化したダンススタジオ「Studio Aadi」(恵比寿3)のボリウッドダンサーAngela Ragaさん率いるダンスチーム、「Kバレエ スクール 恵比寿」(恵比寿4)に在籍する未就学児~高校生らがパフォーマンスを展開する。

 館内各店でも独自の企画を展開。センタープラザ地下1階の「TSUTAYA BOOKSTORE」では、キッズを対象に、フォトグラファー指導の下、プロが使う機材を使って「こどもフォトグラファー」体験ができる。同階のワインショップ「WINW MARKET PARTY」ではワイン試飲体験(同1,100円)、地下2階のドラッグストア「トモズ」ではハロウィーンのフェースシール体験、地上1階のホームセンター「DCM DIY place」ではミニお絵かきボード作り(同500円、各日10時~整理券配布)などを企画。東京都写真美術館では、同館特製のキットを使って19世紀を起源とするアニメーション装置「おどろき盤」作りのワークショップを行う。

 今回、恵比寿に本社を構えオリジナルグッズの企画・製作を手がけるアイグッズ(恵比寿1)と、同祭オフィシャルグッズを製作。麦わら素材を再利用するクリアボトル(1,600円)をはじめ、サコッシュ(1,400円)、ハンドタオル(880円)などを販売する。

 恵比寿の街なかでもイベントを展開。同日程で「文化祭」を開催しているアトレ恵比寿(恵比寿南1)は、館内や恵比寿の街なかに設置するパネルに書かれている謎を解いて合い言葉を完成させる「アトなぞラリー」を行う。恵比寿ビジネスタワー(恵比寿1)では、丸亀製麺(道玄坂1)による手作りうどん体験(12日のみ、参加費1,500円)、GMO AI&ロボティクス商事(桜丘町)によるヒューマノイドロボットとの交流や四足歩行ロボットの操作体験などの企画で来場者を出迎える。スバル(恵比寿1)はショールームツアーを行う。

 開催時間は会場により異なる。入場無料(一部異なる)。

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